福井の北陸道で止まって居た軽乗用車に大型トラックが突っ込む

北陸自動車道で17日、単独事故で止まっていたＨＥ２２Ｓと思われるアルトラパンに後ろから来たクオン（マイチェン前）ＣＤorＣＷ系ウィング車が衝突し、アルトに乗っていた高齢男性1人が死亡しました。

事故があったのは、福井県南条郡南越前町湯尾の北陸自動車道上り線です。県警高速隊などによりますと、17日午後7時前、単独事故を起こして止まっていたアルトに後ろから走って来たクオンが衝突したということです。

この事故で、アルトで事故を起こして止まって居た、富山県高岡市の無職嶋谷功さん(81)が病院に搬送されましたが、約1時間後に死亡が確認されました。クオンの運転手にけがはありませんでした。

警察はクオンを運転していた岐阜県羽島市の会社員(26)から話を聞くなどして、事故の原因を詳しく調べています。

なお、事故の影響で北陸自動車道上り線は武生インターチェンジと敦賀インターチェンジの間で、午後7時20分から3時間にわたって通行止めとなりました。

ＦＢＣ福井放送