追突事故を起こした犯人の30系プリウスG’sが、ライトを消して逃走。その当て逃げの一部始終をドライブレコーダーが捉えていた。
10月24日午後7時ごろ。赤信号の交差点で車(分かりません)が止まった、次の瞬間!
後ろを走っていた犯人の白いプリウスが、そのままのスピードで追突してきた。衝突した音が響く。
テロがあったのは、大阪府富田林市の片側1車線の道路。近鉄長野線の喜志駅から約700mの場所だ。
被害に遭った女性は当時の状況についてこう振り返る。
追突された車の運転者:
(衝突されて)ビックリしてしまって。何秒間かその場でとどまったんですけども、ちょうど信号の停止線のところだったんで、邪魔だなと思いまして。
女性は通行の妨げにならないよう、少し進んだ路肩で停車。
しかし、犯人のプリウスが一向に来ないため不審に思い、ドライブレコーダーを確認したところ、目を疑うような光景が映っていた。
犯人のプリウスはバックで離れると、ヘッドライトを消し、交差点を猛スピードで右折…当て逃げだ。
追突された車の運転者:
(ヘッドライト)消してますね。悪びれることなく姿を消すというか、そんな感じだったと思います。
女性の車には、ぶつけられたときに付いた複数の傷が残っていて、修理費用は約45万円だという。
追突で女性はむち打ちになり、同乗者も腰を捻挫するなど、全治2週間のケガをした。
追突された車の運転者:
本当に怒りしかないですよね。もう悪びれることもなく、逃げることしか考えていないので。人として、ちゃんとその場で相手に謝罪して、最後まで処理をしていただきたいなと思います。
警察は、犯人が犯行に使ったプリウスの所有者などを調べている。
(犯人の犯行の様子)
①大阪府富田林市の片側一車線の道路。被害者の車が赤信号で止まると
②犯人の外道がプリウスG’sで追突しやがりました
③バックしやがる犯人のプリウス
④犯人はプリウスのライトを消して横丁に逃げやがりました
(被害者の車のリアビュー)
FNNニュース