志太民芸家具を販売する建材工房の店長です。
もうかれこれ20年位前の事でしょうか。
米国サンフランシスコで志太民芸家具を販売する為にサンフランシスコの
日本人町に出かけて日本の物が置いてあるお店を見ている時の事でした。
米国人の男性が綺麗と言って見ている視線の先を見たのでした。
そこには黄ばんだ日本の豆絞りの手拭いがありました。
ええこれの事・・・・私はそう思いました。
そこでこれをどういう風に使うのかと尋ねました。
そしたら娘の誕生日に手ぬぐいを額縁に入れて誕生日プレゼントにすると言いました。
日本なら有り得ない。そういう事したらきっと娘は口も利かなくなります。
矢張り外国だからこそ文化の違いなんだと改めて思いました。
其の事があり志太民芸家具を現地販売する事に自信を貰いました。
これは遠い昔平成の思い出です。