ビンテ-ジ物のもう一つの雛人形
日本では結婚して子供が誕生すると嫁の実家からひな人形が送られた物でした。
嫁の実家でなくても生まれた子供が無事成長できるようにと願いが込められた
昔の儀式みたいなものでしたが最近は住宅事情もあり大きな段飾りは遠慮されて
出来るだけ魂魄で見栄えがする物が良いと聞きます。確かに飾る場所を考えたら
大きな物はいらないと言われるのが住宅事情で解ります。それと共働きで
面倒な段飾りは出し入れも手がかかるので余計にそうなると思います。
他にはお雛様はいらないから現金で良いとか・・・
一昔は習い事の費用を負担して欲しいと言う事だったり・・・
その時代を反映しますね。そもそも昔は今の様に医学も発達しない時代子供の
死亡率が多かったようでその様な願いが込められたようです。
写真は55年前のお雛様です。 ビンテ-ジ物のもう一つの雛人形 です。
まだまだアンテ-ィ-クには及びませんがアンティ-クと呼ばれる物は
100年以上経った物をアンティ-クと呼ぶと聞いて居ます。
100年経たない物はビンティ-ジと呼ばれるのだそうです。
このお雛様はビンティ-ジ物ですが今もちゃんと綺麗に飾る事が出来ます。
昔の雛人形の方がしっかりと作られて日本製です。
この持ち主はもう飾らないと言う事で譲り受けた物です。
こういう物に興味がある方はお問い合わせください。
建材工房 054-635-1180