輸入建材 志太民芸家具を販売する建材工房のブログです。
日本に洋風な住宅が建つようになり 昔 親が婚礼家具として持たせた
嫁入り道具の桐たんすや親世代が使っていた古い水屋などをゴミとして
出していた時期が在りました。
今は分別してごみを出しをしています。
人の出したごみはそれが使えても持ち帰って良いと言う事ができなくなりました。
以前は其れが自由だった様で ゴミとして出した桐ダンスや水屋を
ゴミ回収車が来る前に貰いに来る人がトラックで来ていました。
古い桐たんすや水屋は倉庫に持ち込みそこからコンテナに入れられて
海外に送られていました。
それらはアメリカ等の家具屋さんが綺麗に磨き
アンティ-クとして高値で売られています。
最近はテレビのお宝鑑定の様な番組が
放映される様になり桐たんす等をゴミとして出さなくなりました。
ゴミも出なくなり物の大切さが解り良くなったのかも知れません。
木は成長するまでに時間がかかり職人さんの力で素敵な家具になるから
そう簡単に捨てないで欲しいです。