最近、ニューホライズン和英辞典を使って英語の勉強をしている事は過去記事に書いた。昨日までで120ページ進んだ。その過程で感じたのは、英語と日本語の構造の違いもだが、日本語の複雑さや素晴らしさである。日本語がいかに美しい言語であるかを改めて感じる事が出来た。まさに日本文化は日本語と共にある。英語の表現に引きずられて日本語が変わってしまう面も多々ある様に感じられる。あなたは昨日図書館に行かなかったのですか?という質問の答えが、日本語では、はい、行きませんでした。が可能。英語ではいいえ行きませんでした、となる。これは日本語は行かなかったという事実を肯定するので、はい、なのだが、英語では行ったか行かなかったかで、行かないという否定的な内容にフォーカスして、いいえと答える。まさに文化や感じ方の違いと言えるが、最近の日本人は、いいえ行きませんでしたと答える人が多くなって来ている気がする。まさに日本語の英語化が進行しているのかと危惧する。
英語の勉強を通じて日本語の構造を再把握出来たのは嬉しい副産物。今後は日本語の勉強も始めて周囲に還元出来たらなと思ったりする。