話は前後するが、ニコラテスラが伝えたかった宇宙の超仕組み上・下という本を読んだ。ニコラテスラ自身は発明家で電磁気学の研究家だ。磁束単位のT(テスラ)に名前を残している。不勉強な為、マクスウェルの方程式は最初からベクトル解析の表現を用いていたと思っていたのだが、前掲書によればそうではないらしい。19世紀の欧米の原著論文をあたる事は浅学菲才の自分には無理だが、どうもマクスウェルの方程式は最初はもっと複雑で豊かな意味を持つ表現だったらしいのだ。別の数学者が彼が余分な部分と思った部分を切り捨てて思い切り単純な表現にしてしまったらしい。
ニコラテスラの発明はフリーエネルギーに繋がるものであったが、マクスウェルの方程式が簡素化されてしまった為に、その後の電磁気学では説明不可になってしまったというのが前掲書の主張だ。現行の電磁気学を勉強する事は、そこから先を追求する為には確かに必要だと思われるが、現行のドグマに洗脳されない様に注意する事も大事だと思っている。
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