先日読んだ本に出て来た、出口王仁三郎について興味が湧いたので、図書館で王仁三郎関係の本を4冊借りて、その内の一冊、5次元文庫の王仁三郎と日月神示のひな型神劇を読了した。ひな型神劇という考え方が衝撃的だった。日本は世界のひな型であるという考え方は、逆転の発想。日本で起きることは世界で起きる。日本列島の形が世界の四大陸に似ている事は、大学時代に気づいていたが、王仁三郎がオリジナルだった事に気づき驚いた。王仁三郎はメーソン、イルミナティについても知っていた様だ。王仁三郎は自らの属する大本教団に対する弾圧事件、第二次大本事件が大日本帝國の崩壊と敗戦につながるひな型神劇だと理解していた。そして、拝金宗教である現代資本主義、とりわけ国際金融資本やイルミナティを崩壊させる為に独特なひな型神劇を最後に行っていた。このひな型神劇は既に完了している。日本においてはひな型神劇は進行し、今から世界においてこの神劇が現実のものとなる。世界の金融資本は近々崩壊し、もしかすると大戦争が起きるかもしれないが、その前にアメリカを中心とする金融資本の牙城が崩壊するかもしれない。日本がこれ以上アメリカに貢がなければ、デフォルト寸前のアメリカは瓦解するだろう。そうなれば市場経済は大混乱するし、日本経済も大混乱する。経済問題を戦争で誤魔化そうという動きも当然でてくるだろうが、皆んなそこまで馬鹿じゃない事に期待したい。