じゃあ第5幕目いくよーーっ!
えっ?いきなり…ですか?
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メニューは昨日と同じ、
『応用プログラム(55分)』
体重: ほとんどかわらず
体脂肪率: ちょっとだけマイナス
ウエスト: 変化なし、え~~ん。
どれもあまり劇的な変化は感じられないが、
とにかく毎日運動してるという実感の方が大きくて、
こまかい数値はほとんど気にならない。
「気合だ!」
「気合を入れろ!」
エクササイズにも少しずつ慣れてきた。
みんなの動きになんとか
遅れをとらずについていけるようになる。
(注:腕立てや、床に仰向けになって
上体を起こす腹筋運動は、除く)
調子に乗って、ついでに
声も出してみようという気になる。
みんなに合わせて
カウントもぴったり一致する。
うん、いい感じだ!
「2キロは痩せたな」
「脂肪がガンガン燃えてるぞ」
やりながら、
他の隊員たちの様子を見る
余裕も出てくる。
ブートキャンプのいいところは、
隊員たちが特別美人でもスタイル抜群でもなく、
ごくごく普通の人たちだということに気づく。
モデルみたいな、
スタイル抜群の美男・美女だったら、
目の保養にはなるが、
間違っても仲間意識は持てない。
『けっ、どうせ、
あんたたちとは
人種が違うよ』
と、努力する気にもなれない。
その点、
ブートキャンプは仲間意識が持てる。
みんなで一緒に頑張ろうって気になれる。
一人一人個性があって、なかなか面白い。
特にシェリーの後ろ、
画面に向かって右端にいるヒゲの男が、
顔も動きもシロートさん丸出しで笑える。
(自分のことはさておき)
やりながらつい目が彼にいく。
やっぱり笑える。
と、
若干余裕がでてきたところで、
とりあえず、
『応用プログラム(55分)』も
制覇!!
(こまかい部分はさておき…)
筋肉痛は思ったほどなし。
たぶんゴムバンドもまだ未使用だし、
腹筋、腕立てなどのハードなものはスルーで、
まだエアロビにすぎないからだと思う。
でも、とりあえず、
4日間連続でやり続けたことに、
万歳!! ヴィクトリー!!
イェ~~~~~~~~イっ
「後は根性あるのみ 途中で諦める人も多い」
「これは自分との闘いだ」
「限界などない」
「君ならできる」
「諦めるな」
「ブートキャンプが 君をタフにする」
【入隊五日目・愛の流刑地】 につづく
先生が、脱走兵だったとは~
そういう私は入隊さえしておりませんが・・・
しかし、先生のドキュメントおもしろすぎです