秋の日本三景をめぐる旅⑧（飛鳥クルーズ2018）

9月24日（月）　航海8日目
終日航海　At Sea



7:29 （時刻です）


飛鳥が津軽海峡を目指して進んでますよ。



7:30


津軽海峡～～～～～！　あと少し。



11:24


船尾で航跡を見てるのがたまらなく好き！　



11:27　　


しかし人が居ませんねぇ。船尾にはわれわれ二人だけ。
特等席なのに…。赤い浮き輪？も寂しそう。



13:36（午後）


いよいよ海峡に入ってきましたよ。


津軽海峡といえばこの歌でしょう！


ごらんあれが竜飛岬 ♪　北のはずれと～♪









「竜飛岬どれ？」　「あれだよ一番端っこ」

見知らぬ人が♪ じゃなくて、奉行が指をさす。






「あっちが北海道」　　「え？そうなの？すっごーーーい！」

「あ、違った。北海道は向こうか」　　「……」


（※注：写真と会話は微妙に違ってます）






まあ、どっちでもいいけど。
本州と北海道のあいだを、今まさに横切っている！
それがロマンなんです！



13:56


人魚が横目で竜飛岬を見てます。
（お、向こうに人影が見えますが、前原ではありません）



はるかにかすみ 見えるだけ～♪






写真だとわかりませんが、すごい風の音です！　（わかりません）
龍が飛び回るような強風が吹くという竜飛岬。
まさに海鳴り。まるで魔物が潜んでるかのようです。




風の音が♪胸をゆする ♪泣けとばかりに♪
ああああ～♪
（いい加減にしないとジャスラックから請求書が届くぞ）






あまりの強風に、
魔物、いやシン・ゴジラが出てきそうです。






強風であおられた波が飛鳥をたたきつけてます。





でも飛鳥はでかいので、びくともしません。





シン・ゴジラまだ…？


とにかくものすごい風の音です。
ナニが出てきてもおかしくないくらい。


地上に吹く風と全然違う。



陸地だと人間の造ったものが多すぎて、どんな強風が吹いても“風”でしかないけど、


大自然の中に居ると、
風の音に地球の息遣いが感じられます。











14:23


部屋で船の位置をモニターで見てるのも好きでした。









14:51


少しずつ移動していく飛鳥。
地球の上を移動している！って感じが目に見えてわかって感動。



14.52


きゃー！　もう真ん中あたり。



16:44（いつの間にか夕方）



きゃー！　もうここまで来た！

もうすぐ太平洋ですよ！




17:05


きゃー。きゃー。太平洋来たー！　（うるさい）









クルージングのテーマによって客層も変わるのでしょうが、
今回はとてもお年寄りが目立ちました。
巨大なる、高級老人ホームってこんな感じ？ってイメージでした。



たしかに１２日間もクルージングできるのは
仕事をリタイアした年寄りだけかも？　



現役をリタイアされたご夫婦が目立ちました。
女同士のグループも多かったです。
それから一人旅の方もちらほら。



あ、中にはわずかですがハネムーンカップルもいました！
飛鳥で12日間のハネムーンってなかなかおしゃれです。
ほとんどが年配の客なので、若いカップルが華を添えてました。
海外旅行であたふたせわしなく過ごすよりもいいかもですね。









船旅のいいところは、
とにかく疲れない！ってことですね。



まず荷物をいちいち運ばなくていい。
出発前に家の玄関先まで取りに来てくれて、
船に乗ったら部屋に届いていて、
最終日の朝に部屋のドアの外に出しておけば
翌日には自宅に届きます。



次の目的地に向かって、
荷物を整理したりスーツケースに詰めたり運んだりしなくていいんです！
これ、最高です。



スーツケースの中身をすべてクローゼットにしまったら、あとは
のんびりお茶飲んだり、食事したり、ぼぉ～～～としてる間に、
次の目的地まで運んでくれる。



部屋ごと移動して、次の目的地に連れてってくれる感じでしょうか？









横浜を出てからすでに８日間ほど経っていますが、



全然疲れてないってのがすごいです。
やっぱりお年寄り向きですね。


このまま一年でも一生でも船に乗って居られそうです。
（お金さえゆるせば）






ハリウッドシアター












ライブラリー









本日のドレスコードは“インフォーマル”





夕食は日本での本格イタリアンの草分けになった片岡譲シェフの
「一皿のアート」と絶賛される料理の数々、ということです。













ラウンジ　夜になるとピアニストの演奏があります。
しかし…人が居ない…。８００名の乗客はいったいドコに…？