『永遠の誘惑』の新城邸を電子書籍では完全リニューアルしました。
続編の『宝石の磨き方』では、ここがメイン舞台になるので、
間取り図なんかも作成してみました。
いやあ、豪華ですねえ。
「こんな家に住んでみたいもんだ。でも掃除がたいへんだよね」と言ったら、
スタッフ嬢が、
「先生、こういう家に住む人は自分では掃除しません」
間取り図…前原はこれを見るのも描くのも大好き!
新聞のチラシに入ってる分譲マンションや一戸建ての
間取り図は、買う予定もないのに隅から隅までチェックします。
頭の中で家具を配置したりして楽しみます。
豪邸に限らずワンルームでも見てるだけで楽しめます。
昔から、漫画の中では金持ちの家を描くのが好きです。
だってどうせ時間かけて苦労して描くなら、
綺麗なもの・豪華なものを描きたいもん。
前原は子供のころ、おビンボなお育ちだったので、
お嬢様やその生活にあこがれてました。
(玄関ホール)
前原の子供のころ(小学生時代)の一人遊びは、
お人形さんごっこの他には、
ノートにせっせと自分家(ち)とは似ても似つかない
大豪邸の間取り図を描いて遊んでた。(変なガキ…)
(リビングからみた階段とダイニング)
前原の子供時代はおビンボだった。
(あの時代、たいていの庶民はおビンボだったが…)
それでも中にはお金持ちもいた。
おビンボな子供はあこがれた。
“応接間!のある家” “ベッド!のある部屋”
お金持ちの家の子だけがピアノを習っていて、
合唱コンクールの時などは、その子がピアノを弾き、
その他大勢はコーラス、って決まってた。
(ダイニング)
映画やテレビドラマで観るアメリカという国に無条件で憧れた。
家の玄関から他の家の玄関まで車で移動、ってどういう生活?って思ってた。
東京に憧れた。
東京は若者の夢が一杯詰まった大都会だった。
(リビング)
そんなわけで前原は読者だった頃もやっぱり、
いかにも日本チックな黒髪の少女がママ母に苛められたり、
バレーのトウシューズに画鋲入れられたり(笑)とか、
お涙ちょーだいの話より、
金髪をなびかせて颯爽と車に乗ったり、
白いレースのカーテンの揺れる部屋や、
羽枕がある大きなベッドや、暖炉やソファアや、
時にはお城の出てくる、外国のお話が好きだった。
漫画は自分の夢や憧れをいっぱい疑似体験させてくれた。
(睦月とマリエの寝室)
読者だった頃は、
次の発売日が待ち遠しくてたまらなかった。
ページをめくりながら、もっともっと読みたくて、
あっ、これで <つづく> かな?と思って次のページをめくったら、
もう2ページ残ってた時はうれしかったな。
取り留めない昔話になってしまった……。(笑)
恋する女の
本音がいっぱい!
マイホーム(一戸建て)が夢だったんだけど…
金持ちと再々婚するか私が芸人にでもなって稼ぐしか…(笑)
まあ、今の2DK 35000円の部屋も
次女とふたり雨風しのげてるだけでじゅうぶんなんだけどね♪
お掃除できない女だしメイドも雇えないし
見てうっとりするのが一番ね(´∀`*)
で、ちょっと思ったんだけど
寝室がみんな同じ階なのね!
まぁ、こんだけ広ければ大丈夫か?声とか…(゜∀゜)
私も大昔、住宅会社に勤務していたので、図面はよくみていたもので、先生の図面が、プロの設計家のようで感心してます。
我が家は狭い団地で、こじんまりと暮らしておりますが、長男が友達の家に、「丸いピアノがあった!!」ってビックリして帰ってきたの思い出しました。
新城家ほどの豪邸ではないとは思いますが、男の子で、ピアノがひけてT大に進学されました。
子供2人なんですが、どちらも男の子なんで、まるで、新城家ですよ。
私も想像の世界でしかない豪邸は、漫画で楽しんでました。
だから、これからも素敵な豪邸を描いてください。
そりゃやっぱ、どんぐりがお笑い芸人になってブレイク!して、どんぐり御殿建てるのが真っ当な道でしょう。
マリエと睦月の寝室は、ドア開けたらすぐベッドじゃないんだよ。
寝室に行く前に大きな見開きのドアがあるべ?
子供たちの部屋とは吹き抜けの空間があるし、マリ絵がいくら乱れても大丈夫…、ゴホッゴホッ…。
心配してくれてありがとう。睦月に言っとくよ。
丸いピアノ…爆。その子達はどういう人生歩むんでしょうねぇ。他人事ながら興味あります。
一階の和室に凪子と如月とこのふたりの子供が転がり込むんですが、豪邸も人が増えると…。マリ絵にとっては自分のお気に入りの空間がすさむみたいでストレスですねぇ。
私もこんなお家に住みたーい!!
あ、ついでにマリエのお家の別荘の間取り図も見てみたいです♪
凪子と如月は、1階の和室ですか・・・。
こんな豪邸でも一気に3人増えると、狭く感じるでしょうね~。
どんな揉め事が起きるのか、ちょっと楽しみ。(笑)
私も間取り見るの大好きです☆
実はもともと祖父、叔母、母がそういう不動産の許可手続き関係の仕事をしていて、私も結婚前に手伝ってたので、図面を書いたりもしました。
義兄と姉はそれぞれ別の不動産会社勤務、どうやら我が家は土地建物に縁のある家計らしいです(笑)
この間取りに敢えて加えるなら、地下のワインセラーとキッチンに続いたところにパントリーですかね~。
凪子たちは、離れとか??
お話が本当に楽しみ☆
揉め事、私も早く描きたいんだけどね~。(笑)
桜さんは自分のお家を建てるときもきっと図面であれやこれや楽しんだことでしょうね。こだわりのある素敵なおうちですもの。
凪子も、普通の女だったら絶対こんなとこに転がり込まないんだけど…、
睦月同様仕事人間で、仕事さえできれば他は全然気にしない!ってやつなんです。
まあ、如月もまだ大学生なので…仕方ないかってかんじ?
でも怖いよね~~~~~~~~~。
ほんと描く前から怖いわ。
このところ、『永遠の誘惑』を繰返し繰返し読み続けてているので、この間取り図、参考になります!
作中の絵を見て、お部屋の様子や、ドアの上の角とか背景って、すごいな~~って、実際の資料を集めたり、決めていく作業も大変なのかなぁって、気になってました。
こちらの和室に、凪子と如月&こども(登場人物は敬称略で失礼します)が、、、( ゜o゜)ですか?
おお~~おお~~U+2764
12巻の後、自分で想像するしかないのねっ、、て。
私の乏しい妄想力では、どうしようもないな~~(笑)って思ってましたから、ああ~~どうなるのかな~~もっと、幸せなってくれ~~
こうやって、間取り図を紹介してもらったり、準備段階からお話を伺って待つのも、作品にぷらすされるのが、ネット時代の楽しみかたなのかもですね。
軽井沢にも別荘がありましたね~。
印象に残っているのは逗子の方です。
プールまであって、いったいどれだけの広さなんだか・・・。
狭い日本にあんな家があるなんて。
そしてそこに住んでいる人がいるなんて・・・。
私も仲間入りしたいです。(笑)