ハンディスキャナーAnyty３R-HSA610を購入した

昨日、家電量販店のジョーシンに行った。もちろんジョーシンだけではなく、総合施設として同じ場所にあるホームセンターのコーナンで園芸用品とスーパーのライフで夕食の買い物もしたかったからだ。

しかし奥様に、事前には言っていなかったが、このジョーシンで実は買う事に決めていた物があった。奥様は、ジョーシンでブラザーの複合機のインクを買うつもりだったようで、ブラザー純正しかなくサードパーティ製の安いインクがないと不満を漏らしていた。

さて、今回購入する事を考えていた物は、ハンディスキャナーだ。種類も割と限られており、関西で購入できるのも少ない。もちろん値段は高くはないが安くはない。ジョーシンで販売しているものをそのまま買うとネット最安より4,000円～5,000円ぐらい高くなりそうだが、これは今回完全な衝動買いをする予定だった。これがここ１ヶ月？真面目に考えて２週間の結論だった。

過去私が買ったスキャナー或いはこの機能を持つ物は、おそらく当家ではデジカメに匹敵するぐらい多い。既に当家には無いが、CANONやEPSONのフラットベッドスキャナーも購入した。そしてスキャナー専用機ではなく、EPSONやCANONの複合機も購入した。今では何故かHPとブラザーの複合機に変わってはいるが。最近では（いつが最近と定義するのかむずかしいが）、3年前にブラザーの新型FAX機を設置し、去年フィルムスキャナーYASHICA FS-501を購入した。その後、ドキュメントスキャナーScanSnap FI-S300を購入し、ナカバヤシのフォトレコPRN-100も購入した。

ドキュメントスキャナーと写真関連のスキャナーはその使い方がはっきりしているので、問題はないが、複合機でスキャンできるのに、なぜ新たなスキャナーが欲しかったのか？

	ケースを折って、このハンディスキャナーでスキャンしてみた。思った以上に綺麗にスキャンできた。もちろんかなり小さな文字でも認識する事ができる。 移動するスピードが早いとエラーとなるので、この移動スピードの感覚をつかむのが最大の課題だ。
	上記同様。 かなり綺麗にスキャンできている。 しかし、このような箱のパッケージのスキャンはフラットベッドスキャナーの方が使い易い様だ。
	中に入っていた取説。裏表の紙一枚。他にCDも入っているが説明が一切無いため、このソフトが使われる事はないだろう？？？
	取説の裏は保証書。つまり実質取説はこの紙の表のみ。 iPadやiPodもシンプルだったが、この製品もシンプルすぎる。後は感で使用しろと言う事か。
	このハンディスキャナーの最大の課題は、上記で述べたスキャンスピードではなく、水平、垂直にいかに移動するかだ。先の雑誌でも右上がりに文字がスキャンされているが、要はスキャンする時に左が右側に、必ず垂直に並行移動できるガイド等の工夫がいる。

ドキュメントスキャナーは、雑誌にしろ、書籍にしろ、完全にその本を捨てる事を前提にしている。従って図書館や人から借りてきた物、新刊でまだ捨てられない物を手軽にコピーしておこうとすると、このドキュメントスキャナーではなく、複合機となる。しかしこれは案外面倒だ。一枚一枚めくりコピー位置を合わせて、スキャンするのが。新聞の一部をメモみたいに残しておきたい。雑誌の一部を。これも切り抜いたりして、複合機でコピーするのも面倒だ。

そう、手短なところで、コピーできるツールが欲しかった。私の周りの雑誌や新聞、日経等を手早く、必要な情報をクリップする。後の雑誌は捨てればよい（リサイクルへ出す）。

実際の使い勝手がどうかは別途、掲載予定。