Twitter、facebook、ブログの使い分けが分かって来た

最近３つのWebサービスを使っているが、それぞれの特徴が分かって来た。マアー今更ながらと言う事になるが、私の世代から言うと、私自身がかなり特殊な方でもあると思っている。ハッキリ言うと私の世代では、ブログがどう言う者かも知らない者が多い。ましてやTwitterやfacebook等とても話題にもならない。

2008年の1月のデータらしいが、「ブログは世界に約７０００万あり、使用言語別では日本語が約３７％と、トップなのは何故か？ - 株式日記と経済展望」の情報からすると

ブログ人口は、世界で約７０００万、日本では約１６９０万（2008年1月、マアー余り今と大差ないだろう：毎月40万～50万ブログが新設）、この中で1ヶ月1回以上更新されるブログは約300万。と言う事は約18％しか使われていないと言う事になる。その内の約12％が「スパム（迷惑）ブログ」に該当（販売誘導、広告収入目的、アダルト・出会い系サイトへの誘導等）。まともかどうかは別にして260万ブログと言った所がアクティブなブログと言う事になりそうだ。

一方ツイッターは世界では1億人を超え、日本でも1000万人を超えた。ブログとツイッター。両方使ってみて、ブログに記事を投稿するのに時間とパワーを使う事が良くわかった。マアーこれは自己満足の世界でもあるので、ブログをツイッターと同じぐらいに簡単に考えて投稿していれば、どちらも同じかも知れない。私の場合は、本ブログでは、それなりの時間と考えで投稿する為、やはり毎日アップするのは大変だ。しかし今まではあまり気にもしなかったが、ツイッターと同時に記事を投稿する様になると、この違いが遥かに際立ってきた。ウーンツイッターが簡単だ。当たり前だ、140文字以内のつぶやきなのだから。

私もそうだが、SNSとしてブログを考えているかと実は殆ど意識しない。これはツイッターでも同じだ。他の人がフォローしてくれようが、今は全く気にしない。フォローする方ものんびり探す様にしているが、今の所、デープ・スペクターさんのツイートを見るのが、日課になっている。この方のつぶやきを見ると心がなごむ。そしてこの方のツイッターが有る意味ツイッターの一つの使い方と示している。そう私のこのブログと同じだ。読まれている事は知っているが、自分の考えやつぶやきを気が向いた時に、しかし継続的に、発信する。しかも言葉だけの発信で。そうブログもツイッターもある意味では同じだ。と今の所私は感じている。

さて、ブログも会員数を見ると相当な数だが、アクティブユーザーと言う意味では、極端に少なくなる。約300万ブログ。ツイッターは実際にはどうか良くわからないが、見るだけの人が多いだろうか？それなら会員にならなくてもツイッターで検索して特定の方のツイッターを見れるので、会員になると言う事はやはり自分で発信していると考えられる（実際どうかは知らない）。何れにしてもブログより多くの方がツイッターしていると考えた方が良いだろう。

そして、この傾向はツイッター自身が出て来た米国を始めとして、その後のfacebook、Tumblr、diigo、Posterous等のWebサービスが次々と出て来た事から、やはりブログを継続して投稿して行く事には相当なパワーがいる事を裏付けているのではないだろうか？今までのブログでは、簡単に投稿できない。だから簡単に画像やWebの情報やコメントをスマートフォーンや電子メールなども利用して投稿できる様に。

最初に挙げた日本のブログの世界に占める割合が非常に大きい事と関係すると思われるが、今のブログの機能で、アクティブなブログが日本に約300万存在する事が、日本人のマメさと表現力・文章力を物語っているかも知れない。しかしそれでもブログを継続更新するのにはパワーがいるのは確かだ。ツイッターを知ってしまえば。そしてTumblrやPosterousも知ってしまえば・・・。

さてfacebookだが、これは今の所、ブログともツイッターとも違った役割だ。ブログはある意味常識の範囲で記事を投稿している。つまり一部の方が私を知っているからだ。しかし大半は知らない方が多そうなので、常識の範囲でと言う事になる。しかし大半の人には匿名だ。

ツイッターだが、これは今の所、完全な匿名だ。そうここでは何でも好き放題につぶやこうか？？？とはやはりならない。私の場合、誹謗や中傷はなるだけ避けたい。そう言う意味で言うと参考になるのが、デープ・スペクターさんのツイッターだ。短い文書で温かく色々な話題に触れてみたいのが私の今のツイッターだ。そしてそれを全て将来的にはリンクしたいと考えている。

しかし、facebookでは、ブログやツイッターの様に簡単に自分の考え方をつぶやく訳にはいかない。ここは本来のツイッターで良く紹介されている今何している的な要素がむしろ多い。にほんご教室で知っている人達だからこそ、今何している。それこそ今どこ？的なのだ。私の考えはこうだ的な記事を載せても意味はない。それこそリアルなイベント：お花見の開催等に意味がある。が、知らない人達だったら、逆にこんなイベント情報に意味が有るとは思えない。

そう言う意味で、ツイッターで今どこ的な使い方をしている方々は、それはリアルな実名世界的使い方であり、それこそfacebookのSNSとダブル使い方だろう。私は今の所ツイッターをそう言う意味で使う予定はない。それは大半メールで済むからだ。やはりゆるい結びつきを仮想的に求めるのが、ブログでもありツイッターなのだと思う。