社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

フィルムスキャナーYASHICA FS-501を購入した

2010-04-10 12:34:56 | ITについて

一週間前の週末に、帰りがけに寄ったパソコン工房でけむNasiライト(だめもとで購入「けむNasiライト」を参照)と同じ様に衝動買いした物があった。

※Nasiライトは、今回掲載する電子グッツのおまけと考えて購入したが、まだこちらも試せていない。

フィルムスキャン フィルムスキャナーだ。当家にも多くの写真とフィルム(ネガ)が眠っており、いつかはこの処理をしたいと思っていた。そして新聞や通販のチラシに多く掲載されていたのがこのスタンドアローン型の小型機だったが、値段が2万円と高かったのと購入しても今はその暇がないと判断していた。ところがパソコン工房に先週訪れた時に、ふと目と止めると今回購入した製品が特売されていた。なんと8,980円。つまり今まで広告で掲載されていた商品(と同じかはわからなかったし同じ必要もなかった)の半額以下だった。

私の場合は、どうも衝動買いの大きな要素が価格となる場合が多いが、今回もここで購入して置かないと、今度来た時には製品がないかもしれないと判断した。そして今回購入しておいて、やがて暇になった時にゆっくり使えば良いと考えた。実は同じような性格の商品が、もう一つあったのだが、購入して持って帰るのに重いと判断してやめた(USB接続アナログレコードプレーヤー)。

さて、実際に使用する前にこの買った商品がどんな物か?どのくらいで販売されているのか?ネットで調べてみた。改めて知った事だが、思っていた程このパソコン工房の値段が激安と言う事ではなかった。しかしネット通販の価格より安く購入した事は間違いない。一方その評価に関しては、極端に意見が分かれている事がわかった。概ね問題となりそうなのは

  1. 解像度が低い
    -> 1800dpiもあれば十分。むしろ解像度が高い事が、ゴミ処理の問題となる。
  2. フィルム装填口にゴミが付着して、このゴミを掃除できない。分解するしか方法がない。
    -> 分解する必要はなくゴミの除去は可能だが、何れにしろ指摘されていたゴミの処理が問題。なぜかこの製品はフィルムを装填した時に、多くのゴミ(ほこり)が、スキャンする台(反射の鏡)に付着する。この原因をその内探り、原因と対策をうつつもりだ。なぜならこのゴミが最大の問題だからだ。
  3. 焦点が甘い。露出が合わない。
    -> 焦点に関しては、その対策(改造)をするつもりだし、露出は補正機能があるので微調整は可能だが、手動でこれを一々していたのでは、たまったものではない。この辺は、何処まで妥協できるかだと思うが、この値段を考えると十分ではないかと思う。昔の自分の写真にそこまで品質を求めるか?芸術性を求めるか?自分だと求めない。そしてそのスキャンする写真は誰の為->自分の為となる為、妥協できる範囲ではないかと思う。

と言う事で、試した感じでは上記2のゴミをどう処理するかが最大の課題となりそうだが、この商品事態はなかなか使い勝手が良い。

DSCF2622 DSCF4428 非常にコンパクト。但し2.4インチ液晶モニターの開閉角度が狭い為、液晶が見づらい。ほぼ水平位置からでないと綺麗に見えない為、かがんでみる事になる。これもいつか改造してみよう。
操作ボタンは3つしかない。従ってスキャンだけなら大変簡単。
DSCF4432 DSCF4460 左:2.4インチ液晶モニター。水平から見ないと綺麗に見えないが、マアー値段的にはこんなもんだろう。
右:電源ケーブル。USBの電源アダプターと一般USBケーブルを使用しており、この方が安い?それとも元々PC接続も考慮されていた?。
DSCF2616 DSCF2597 左:フィルム装填口を見ると台の下側にゴミを多く見える。
右:左の装填口からこのエアーダスターを使ってゴミを吹き飛ばす。これを何回か行なったが、なぜか毎回ゴミが付着していた。その原因を探る必要がある。
PICT0002 PICT0002修正 左:昔のアナログカメラで撮影した写真をスキャンした。
右:左の写真の右中ほどにゴミ(埃)が付着。これぐらいでかい埃だとせっかくの写真も台無しだ。
PICT0040 PICT0041 同様に昔の写真をスキャンしてみた。何れも奈良での家族写真。右は東大寺。15年ぐらい前の写真。今回適当なネガをスキャンしたが、なかなか面白い。ネガでは判別しづらい為、実際にこのスキャナーにセットして画面で確認できた時には驚きがある。但し上記のゴミをPCで確認するとがっかりとなるが・・・。

PCを起動する必要もなく、電気を入れて、フィルムをセットし、写真を確認して、スキャンボタンを押せば、数秒でSDカードに保存できる。これを繰り返すだけであっと言う間に6枚つまい一枚のネガフィルムをスキャンできた。このスキャンと保存の時間は5,184ドット×3,360ドットの解像度を考慮すると、ブラザーのFAX複合機より高速だ。しかもその体感スピードは、コンパクトデジカメより遥かに早いと感じた。このレスポンスは最高だ。やはり、専用機はこうでなければとツクヅク思った。ちなみに、PCを起動するのが面倒だった為、このスキャンしたSDカードをTVに差し込んで表示させた。今度はあまりにそのレスポンス(TV画面への表示と次の写真表示等)が遅く、これでは全く使い物にならないと思った(Panasonic ハイビジョンTV TH-28D50)。

と言う事で、今回の商品がどれだけ役に立つか?それはゴミ処理の問題もあるが、どれだけ私が暇になるかだろう!!!過去に遡って写真を整理するより他にもやる事があるからだが・・・。


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