今は昔となったが、パソコン通信(Niftyやビッグローブ等)でフォーラム等がはやっていた時代に、最初の問題と言うか課題を実際の講演会で聞いた事がある。おそらく20年以上前の事と記憶しているが・・・。その問題とは、ネットワークの匿名性の為に、人によって人格が変わる事だった。新聞でもこの話題が掲載された事もあった。
時は変わりインターネットになっても、この傾向はどうもそのまま受け継がれたようで、ネット上の特に2チャンネル系や掲示板の書き込み等を見ると、読むに耐えない言葉使いが散見される。なぜ匿名となると平気で、他人を誹謗中傷や罵倒できるのかが不思議である。
本当に読むに耐えない掲示板もあるが、価格.com等の掲示板等を見ていると、こちらは質問や意見等に対し、色々な方が色々な視点で、ここまで親切に回答するのかと思えるぐらい親切に対応している掲示板もある。「goo」、「はてな」、「MSM」やその他にも同様に大変参考になる多くのボランティア的な親切な回答やコミュニティが掲載されている一方で、何故この匿名性で誹謗中傷するような書き込みが行われるのか?と疑問に思いつつ、私も本ブログの掲載を続けてきたが、その一つの原因が分かる気がした。
つまり、私も夜に本ブログの記事を投稿するのだが、酔った勢いと不満がそのまま文字になってしまう事が多々ある事をここ2年で気づいた。従って、かならず読み返して、過激な表現や、特定の方への誹謗中傷等は削除・修正等する様にしている。
本音でブログにその不満をぶつけても良いが、それでは何となく罰が悪いし、私自身の人間性を疑われる気がするからである。どんなに匿名性であったとしても・・・。
既に当ブログは当初の目的は終了し、私の私的ブログと、多くの方が見てくださっている為、継続しているだけなのだが、50歳代の方、同じ病気の方、そして次の人生への準備、現在の仕事等掲載する事で少しでも、参考にしてもらえればよいと願っている。
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