東京の後輩と久しぶりに飲むや久しぶりの後輩と飲むでも紹介した元東京の後輩。と言っても息子と同じ年の女性であるが、一昨日、久しぶりに東京から、出張で来ており偶然会った。隣で仕事をこなしていながら、今日はどうするのか訪ねると、泊まりだが、特に予定も無いとの事。
余りにも、周りの気遣いもないと思い、東京時代と同じく、一杯軽く行く?と誘うと良いのですか?と相変わらずの気持ちのいい返事で、前回連れて行ったヨーロッパ風のお店につれて行った。
別に下心がある歳でも無く、東京時代から、気楽に誘い、用事や都合が悪ければざっくばらんに、理由を言って断わってくる純真な女性なので、気楽に誘ったが、本音は東京つまり以前の職場の状況が知りたかったからでもある。
昨年会社に復帰はしたけれど、元の仕事に殆ど関与しないままで来ているが、若い人達の状況を心配している中で、自分が口出しをして良い物かも疑問に思う程、私も分からない状況になっている。それだけ深刻な厳しい状況と思える。
今回彼女から色々話を聴いたが、以前とはどうも比べようも無いような状況らしい。
私としては、純粋な彼女の意見を聞きながら、さてどうすればよいのか?具体策を、今は持ってはいない。少なくとも、今のトップの方よりははるかに、実務と戦略を展開できるとは思うが、それは今の若い世代に取って邪魔となる可能性が高いため、極力口出しをするのを控えてきたし、今後もそうせざるを得ないと思っているのだが・・・。
彼女は、やはり私に帰ってきて欲しい旨をかなり私に進言していた。私と元上司が信頼関係を過去築いた商社さんとの事も心配もしており、そのはけ口としても、受け止められるのは、私や元上司しかいないし、最近更にストレスが貯まっているみたいなので、私にその商社の方のストレス発散の意味でも東京に来て話を聴いてあげて欲しいと懇願した。
改めて、その彼女の意見を聞くと、私が元の仕事を離れてから、随分成長し、且つ上司や関連する人や、彼女の師匠の性格まで把握できてきた事に、かなり衝撃を受けた。凄い成長と言わざるを得ない。わずか2年の私の空白の間に彼女は成長を遂げていると感じた。純粋過ぎる為、あまり人を疑う事無く成長するのかと思っていたが、そうではなく人間の裏側も見れる様になって来ている。
今の若い人、特に女性は凄い。とつくづく思うが、これが無駄にならず、更なる進化に繋がればよいと思うし、暗い今の日本社会(世界中でも同じだが)もまだましな中で仕事が出来る事に感謝しなければならないと思う。
※掲載した写真は、悩んだあげくauの機種変更した(その後1)の携帯カシオW63CAで撮影し、輝度修正したものです。
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