先日の休みに、東寝屋川のイズミヤに行った。娘が服を買いに行きたいと言ったからであるが、その買い物をしている間に、イズミヤの家電売り場を除いていると、おそらく型落ちの、在庫・展示品限り、期日限定であるが、激安の液晶TVとデジタルムービーカメラを見つけた。定額給付金セールの延長ではあると思うが、ここまで安く売れるのなら最初から、そうして欲しいが、余程消費が低迷しているのだと思う。最も安くしても売れるかは別問題の様で、安くても売れない物は売れないのだろう。つまり激安にもかかわらず、売れ残っていた。
1 | オリオンの19インチ液晶TV。29,800円で販売。土日のみの限定5台、通常価格44,800円をこの価格で販売していた。 | ||
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数年前であれば、視野角が狭いと思ったが、この液晶TVも斜めから見ても十分綺麗に見えている。 ※地上波デジタルチューナー内蔵ではあるが、BSやCSのデジタルチューナーは未対応。 | ||
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DXアンテナ(DX BROADTEC:確か船井電機)製の19インチ液晶TV。32,800円で販売。これも激安だが、斜め方向からも見てみるが、かなり広範囲の視野率となっており、当家で購入したバイデザインの液晶TVより、かなり綺麗に映っていると思う。 ※地上波デジタルチューナー内蔵ではあるが、BSやCSのデジタルチューナーは未対応。 | ||
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左:Panasonic製は17インチ液晶TVでも49,800円で販売。 右:三菱19インチ液晶で49,800円 |
理由はいくつか考えられるが、この激安液晶TVに関しては
- 既にTV(液晶TVかどうかは別にして)はもっており、あえて今の時期に買い替える必要性を感じない。
- 安いが、日本のブランド物でない為、躊躇し、安くても買わない。
- 今年の夏のボーナスは、昨年から一転して、最悪になりそうな為、無駄な消費を抑える傾向に動く。つまり上記1の理由と重なる。
等が考えられるが、さて原因はさておき、液晶TVの問題ではなく、アナログ放送の終了する時、つまり2011年の7月前後が一つの変化点ではないかと考えている。昨年の秋以降の消費の落ち込みは、ひどいが食べ物等の、生活必需品は安ければ、売れている気がするからである。
5 | ビクターのHDDムービーが何と25,000円で販売(通常価格は下左の値札通り、64,800円)ウーン思わずこれも触手が動きそうだったが、使用する機会が、極端に限られる為、購入に到らず。 | ||
6 | 右:上記左写真の右側SONYのDVDハンディカム(通常価格69,800円)を49,800円)で販売。 | ||
7 | SONYのDVDデジタルムービーが何と19,800円で販売。8センチの小型DVDメディアになるが、これも激安となる。 | ||
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左:ビクターのDVDデジタルムービー39,800円。 右:PanasonicのHDDムービーが49,800円と型落ちと思われるが、激安価格で販売されていた。 |
同じように、デジタルムービーカメラも恐ろしいほど、安い叩き売りであるが、これも同様に売れ残っていた。なぜ???これは上記とは別の理由が考えられる。つまりこの商品の主なターゲットは、だれかと言う事に尽きるが、子供(赤ちゃんを含む)を持つ若い夫婦ではないかと思う。もちろん音楽等のニーズはあるが、特殊なニーズであり、要は少子化が最大の原因ではないかと考えている。
更にそれに追い討ちをかけるように、若い人の派遣切りなどの影響も大きいのではないかと心配している。必需品ではないと思うが、さびしい限りである。
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