社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

大企業の情報部門は超保守的?

2008-09-30 08:40:10 | ITについて
最近、無理やりと言うか知らないままに、いつの間にか関わる事になった仕事(緊急プロジェクト)が、ある。当社の情報部門は先進的でもあり、超保守的でもある。その理由は、私自身が一番理解している。
リスクを避ける為には、結果そうなる。つまり他社より先んじる必要はなく、且つ送れる事もなく、他社の事例を例に挙げながら、独自の方針を打ち出すが、一旦決めたルールは、表面上は守らなければならない。
その背景にあるのが、個人情報の漏洩やその他企業のデータ流出やウィルス等の脅威からの対策が根本となっている。

今回最初にあげた、緊急プロジェクトの話の中で、実は関連子会社のシステムを再構築する事に巻き込まれている。この中で、今までは外部のレンタルサーバーを使って電子メールを構築していた。つまりその子会社の全員が、インターネットの接続環境に、なっていた事になる。

当社では、メールシステムも含めて、全て申請許可制であり、インターネット接続も業務上必要でなければ認められない。
しかし、現状を即して考えると、路線検索やホテル予約、新幹線予約や飛行機予約等も含めて、インターネット接続がほぼ当たり前の状況で、この論理が通用するか?である。
建前としては、当然制限を要求されたが、一応こちらも建前をその子会社に説明し、必要な方のチェックをお願いしたが、おそらく大半が対象になると予測している。

今時、家でも自由にインターネットにアクセルできる時代に、正論だけでは済まされないと思うが、本音と建前の話で済むのが当社の良い所でもあるのだが・・・。
さてどうなる事やら・・・。

世の中の一般的な考え方で言えば、IT部門やIT企業は、超最先端で、独創的でフリーなイメージを持つが、大企業(当社がそうかは知らないが)の情報システム部門と言うのは恐ろしいほど、保守的でガチガチで、リスクはできるだけとらない部門である。つまりもっとも利益も生まないながら、リスクもとらない事になる。単なる単純作業屋としか思えないが・・・。


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