今までデジタルフォトフレーム+写真専用プリンターの価格に付いてやデジタルフォトフレームについて等何回かデジタルフォトフレームについて掲載して来たが、昨年の年末にパソコン工房(Windows7 DSP版の値段参照)に会社からの帰りに寄った時に、その値段がピンきりなのはずっと以前から知ってはいたが、その理由の一つが分かった。マアー今更と言う事かも知れないが・・・。
同じ液晶サイズで7インチが大多数を占めるが、BCNランキングでは1位はソニーのDFP-D72(BCNランキング2010年1月号)だが、かなり高額な製品が上位を占めている。日本でこのデジタルフォトフレームを購入する年代層を考えるに、かなりお年寄りが多いのではないかと推定している。今時の若者が購入するとは思えない。その必要性が無いからだが・・・。これは私の勝手な予測なのだろうか?
デジタルフォトフレームでシェア上位にランクされる高級(要は高いがブランド力と高品質)なソニーや富士フイルムそして一方で、いたって格安(一般の方は殆どその会社を知らない、つまりブランド力がない)な、グリーンハウスやトランセンドジャパンの両極端に分かれているようだ。
同じ7インチ液晶で、なぜ値段の差が大きいのか?その差の検証を私なりに考えて見た。
- 高級機:画面解像度が800ドット×480ドット或いは800ドット×600ドッド
-> 6,000円以上 - 低価格機:480ドット×234ドット
->3,000円台~5,000円台(ブランドとその機能による)
つまり、画面の綺麗さ要は解像度がその価格の差を決める一番の様である。おそらく次にくるのは、ブランドとその機能だろう。
機能に関しては、写真のスライド等に特化したモデル(もちろん時計機能等はおまけであるが)、マルティメディア(音楽等)再生機能までつけるかで多少の差は出るだろう。
マアー色々な製品が出てきてヒットしたり、廃れていく事になるのだろうが、この辺はPC派か携帯派によって異なるのだろうが、どちらでもない失礼な言い方かも知れないが、お年寄りがデジタルカメラで撮影された写真を見るため為の特殊な分野の製品となるだろうと私的には思うが・・・。
現在の薄型TVでさえSDカードを指せば、画像が見れる機種が存在し、もちろんPCは当たり間であり、携帯を使う若者は必要ないと思うが、どんな方が購入しているのか大変興味があるが、私が知る限り、この市場性は限りなく廃れると今は思っている。
それが廃れないのは、デジタルフォトフレーム+写真専用プリンターの価格に付いてでEPSONの商品を掲載したが、実は別の用途で、メーカーが予想したより売れたらしいとの事の様だ。つまりデジタルフォトフレームが写真のスライドショーやマルチメディア機能を付けたとしても、それだけでは先は見れていると言う事になる。
ちなみに上記で紹介したEPSONの製品が売れた理由の一つが、デジタルフォトフレーム+写真印刷+はがき印刷(キーボード付き)と言う複合機能であり、これはある意味ではありうるのだろうと改めて認識したが、当家には何れにしても必要ない。
どちらかと言うと瞬間起動できる、ネットブックがあればそれで十分様を足すと考えているし、逆にデジタルな時代だからこそ、デジタルフォトフレームより、アナログ的、印刷された写真を飾る方が、レトロフィットしていて良いのではないかと思う。
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