先日の2月27日の日曜日、四條畷市の市民総合センターの市民ホールで橋本知事のタウンミーティングが開催された。 今年の大阪府議会の選挙に四條畷から立候補する候補を応援する為だ。当日の昼には奥様は毎度のにほんご教室に関係するイベントがあり、それに参加し、疲れているだろうと思っていたら、なんとミーハー(死語?)的に橋本知事を見たいと言って私にも参加するよう強要された。
日曜日の夜の7時~9時のイベントだ。いくらなんでも明日から会社なのにと思いながら、マアー良いかと参加する事にした。おそらく市民ホールが満員となるだろうと思いながら・・・。案の定、7時5分ぐらい前に会場に言ったら、予想した通りだった。会場入り口には参加する市民であふれ、この手のイベントでは必ず強要される講演会のメンバーとなるに等しい名前と住所、電話番号等の記入と紹介カードへの記入等されていた。私はこれがあるからいやだと奥様に言っていたのだが、奥様曰く「ないよ」。でもあった。そして「別に関係ないよ!」と記入した。私は名前だけ書いて渡した。どうせ当市では名前だけで分かるだろうし・・・。
しかしこの記名には意味があった。なんと会場の入り口にはセキュリティゲートが置いてあった。空港のセキュリティゲートと同じく金属類をゲート前のプレートに入れて渡し、セキュリティゲートをくぐった。流石に橋本知事ぐらいになると、十分考えられた。しかし別に意味で良い経験をさせて貰えた。
※奥様のバックには会場で使用するする私のデジカメFUJIFILMのFinePix HS10を入れていたのだが、何の問題もなく通り、私は別のデジカメも堂々とそのプレートに置いたが、何のお咎めもなかった。そう心配したのはデジカメだったのだが、会場では皆さん堂々とフラッシュまで使用して、デジカメで撮影されていた。
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ポチシール(安全確認用?) 会場は私たちが入場した時には既に9割近くが埋まっていた。 |
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橋本知事の独演会となったタウンミーティング |
先にカードへ記名したら、服に黄色のシールを張ってくれた。そう自分の名前を書けない人は入場できないのはある意味では、正解なのだろう。普通の政治家ではそれほどあり得ないが、橋本知事だからかも知れない。それだけ、強烈な個性でもあり、情熱的でもあり、強引さがある為、時として反感を買うのは予想される。そしてこれは今回のタウンミーティングに参加して改めて、感じた。そう良くも悪くも強烈な個性の方だ。しかし目指す方向性はあっていると私は再認識した。しかし問題はその手法だが、それはある意味仕方ない所もあると認めざるを得ない。そしてそれを利用する方がいる訳ではないだろうが、賛同する方も多いのも確かだ。
しかし、この橋本知事のタウンミーティングに参加してみたが、どうも当日だけで4か所のタウンミーティングをされたらしい。生野や大東市等を周り、最後が当市だった為、当然到着が遅れたが、まる1時間以上の独演会となった。そうその前の挨拶や候補予定の方の紹介や挨拶等あったが、完全に橋本知事の為の会合だったと思うし、それを挨拶される方を含めて参加された市民もそういう認識だったと思う。そう橋本知事の大阪維新の会の説明であり、大阪都構想の説明の場でもあったのだ。
根底にある、大阪を何とかする為には、世界の大阪とならなければならない。そうする為に大阪府と大阪市が別々に構想を考えて実行している場合ではないと・・・。これはある意味、私は賛成だ。巨大な大阪市しかし大阪府全体として考えて貰いたいと。四條畷の水道料金が高い話も出た。そう市の2倍の料金だ。この原因の一部はこの府と市の関係にも起因する。何れにしても、日本の中の大阪としての考えより、世界の大阪として戦略は必要で、そうでなければ大阪の将来が危ないのも確かだ。
マアーその為の、大阪春の陣がどうなるか。それは、結果がでるだろう。しかし橋本知事が今までこの様な会合に70回以上参加していると言う事自体が、凄い。余程な決意と情熱がなければできない。大阪をなんとかしたいと言う情熱だと信じたい。
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