銀行系投資信託の商品を50万円の投資で結局18万円損した。実は同じ様に2006年6月から親会社が採用した確定拠出年金(401K)により、昨年6月以降多くの方が大損をしている。会社も罪作りだ。責任の放棄だろう。しかしこれも政府の無策による為、いたしかたない。そう金利が0に限りなく近いのでは仕方がない。しかし40年近く会社に尽くしてきて定年を迎えたら、退職金は全額貰えないわ、しかも額は減っているでは泣くに泣けない。
この確定拠出年金だが、親会社では退職金の約4割に当たる金額を、これにあてている。私はこの4割の内4割を定期そして残りを日本の株式への投資信託を2種類同額ずつ毎月投資する事にした。そう総額が1000万円であれば、1000万円×0.4×0.6=240万円だ。これの価値がリーマンショック後何と1/3になった。80万円だ。240万円の投資に対し、160万円損した事になる。何と16%の損失を被った事になる。国内外の株式への投資は大半の方が全滅したと予想される。それ程損をしなかったのは債券市場への投資だ。そしてその後、海外株式市場は回復したが、円高もあり、以前日本の株式はまだ回復には至っていない。従って日本の株式に投資した方はかなり頭にくる事になっているだろう。私も殆ど諦め、約2年間ほっておいた。
最近日本の株式が一部回復してきた。大阪等の偏った投資信託は見込はない(銀行系投資信託の商品を50万円の投資で結局18万円損した)が、インデックス連動と日本のトップ企業へ分散投資した株式は大分戻してきた。結果、約90%近くになっている。つまり240万円の元に対して216万円までなったと言う事だ。従ってまだ24万円と言う損金が出ているが、これはまだ回収できそうだ。もう少し様子をみて、外国株への投資等に切り替えれば、何とか元には戻せそうだ。
さて、この日本の株価と連動して、2日前に奥様は、以前じぶん銀行でドルを購入していたが約2万円の利益がでるとの事であっという間にドルを売却した。ウーン2万円か!と思いながら、私はまだ様子を見ている。この辺は私の正確による。そう奥様は過去の失敗から、確定キリが早い。数万の儲けでもあった言う間に手を打つ。確かにこれだとマアー損をする確率は限りなく少ない。そう間違いなく奥様のやり方が正しいと思う。しかし私はリスクを取りながら集中投資する方を選んでいる。外貨も投信もすぐネットで今は処理できるので、様子を見ながらでも良いかと思っているが、昼間を自由に使えない私の方が奥様より不利だ。私の方がどう見ても失敗する確率は高い。そうこれは外貨でも投資信託でもそうだ。奥様は、証券会社の営業マンの言う事で直ぐ投信を切り替えたらしい。マアーこれも、アドバイスを受けてはいたが、まだ私の方は切り替えていない。それは、いつでも処理できる為、まだ様子を見ている為だが・・・。
この証券マンが紹介してくれた投信は、なかなかずごい。現在3つの投資信託を持っているが、毎月配当型で、その配当金は
- 公社債オープンブラジルレアル:月投資額の1.3%、つまり1年で16.4%となっている。もちろんこれは税込だが。
- 公社債オープン豪ドル:これも1.1%だ。つまり1年で13.2%となる。
- ハイイールド債ブラジルレアル:これも強力だ。1.4%、年間で16.3%。
と言う事で、マアーこれも運が良いだけの話かも知れない。そう銀行系の投資信託で大損をし、会社の確定拠出年金でも危ない橋を渡り、その他でなんとかこの損失をカバーしている状況で、結果±0なら、定期で良いではないかとなりそうだが・・・。マアー今の所は何とか利益が出ていそうだ。外貨もそうだが・・・。要は如何に損切りや利益の確定を素早くするかだが、それは仕事をしながらではやはり難しい。やはり円に対して為替が変動しない外貨の定期預金がどうもよさそうだが・・・。
しかし、バクチであってもその運営方法によっては、上記の投資信託の投資リターン率は、もちろん元では必要だが、定年退職後、再雇用の月収に、匹敵する儲けを生み出す事を意味している。そう1,000万円あれば。もちろん再雇用はお金だけの問題ではないが・・・。
無駄です。
ネット環境が整っているんならネット系の
証券会社にした方がコストが抑えられ自動で
運用してくれますよ