最近良くWindows Live Mailの話を聞く。奥様も不満だらけのようだ。メールが良く消える。迷惑メールが多い。設定しても設定しても駄目だ。と。以前はこんな事はなかったのにと・・・。奥様の事務所は、現在Windows7だ。そうして必然的にOS付属のWindows Live Mailを使用する事になった。つまりこのWindows7の環境とネットの環境が変わった事が影響している。
以前は、これもOS付属のMicrosoft Outlook Expressだった。このソフトは大変シンプルで使いやすかった。奥様が良く使用するメールアドレスは携帯以外では主に2つだ。NTT(フレッツ光)とJCOMのケーブルだ。それぞれプロバイダーの考え方や規模などの問題もあるが、Microsoft Outlook ExpressとJCOM(つまりZAQ)は非常に相性が良く、ほとんどの迷惑メールが入る事がなかった。一方Windows7+Windows Live Mail+フレッツ光では、全くといいほど駄目だ。迷惑メールのオンパレード。迷惑メールの設定を毎日しているが、それでも止める事がでない。
これは多分にWindows Live Mailがダメな事もあるが、それがちゃんと動いて入るかを確認するのがなかなか面倒だ。メーラーだけの問題でも無いのは確かだろう。zaqでは、ほとんど問題はない。メーラーがダメでもプロバイダーがしっかりしていると言うことなのかも知れない。
さて、Windows Live Mail。これも他のマイクロソフトの製品と同じくリボンメニューを採用している。そしてどこがどう変わったのかは分からないが、なんとなく使えない様だ。
先週iPad命の先輩が私に尋ねた。どうもWindows Live Mailが使いづらくて仕方がない。なんとかならないだろうか?と。さてこれも奥様の例ではないが、Windows Live Mailの話なのだが、ソフトその物の操作性が悪い事を言っているようだ。
「それなら、別のメーラーにされたらどうですか?今会社で使っているThunderbirdを家でインストールして使えば良いのでは?」とアドバイスした。これならいくらなんでも使いづらいとは言わないだろうと。
翌日、話を聞くと、どうも上手くいかなかったらしい。「Thunderbirdが上手く動かないと・・・。やはりダメだと・・・」。私は「Thunderbirdは動くのですよね?」と質問した。そして念の為、「当然の話ですが、プロバイダーからのアカウント情報やサーバーの設定はしましたよね!」と聞いた。
そうすると、先輩曰く、「何それ?何か設定しないとダメなの?」と言われた。私は「・・・」(このアホー、それじゃ動くはずないだろ。このおっさんのアホー。あんたも大先輩と大差ないじゃないか。)と思いながら、がまんして、「一番最初Outlook Expressへは、プロバイダーから送られてきたアカウント情報を自分で設定しませんでしたか?このThunderbirdも会社では、事前にインストールしているので、これらの情報を自動設定しているが、自分の家では自分で設定しないとならないのですよ!」と言いながら、実際のアカウント設定と言うメニューで設定された情報を見せた。
この休みに再度トライアルするとの事だが、さてどうなっただろうか?
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