社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

義母さんの転倒多発の心配から介護サービス付き分譲マンションを探す事にした

2010-09-19 20:20:32 | その他健康

お母さんのマンションに手すりを設置した。昨年の4月の事だ。その後急激に腕と足が弱くなり、今では、ほとんど自分で生活する事は出来なくなった。数年前まで、自分で車を運転してゴルフに行っていた。海外旅行も年数回行っていた。今ではうその様だ。まるで夢の様だ。しかしこれが現実だ。残念ながら、お母さんは一人では暮らせなくなった。

生協高齢者分譲マンション

しかし現実は、一人で生活されている。当家で一緒に暮らす話もあったが、ご本人の希望を優先した。当家では、不要な荷物も多く、且つ完全にバリアフリーとなっていなかった事もある。

今では奥様が、週数日通っている。ほとんど毎日電話も入る。が最近、御母さんが毎日こけるようになり、けがが危ない。あざが多くなった。ほとんど奇跡的に無事で済んでいる。もちろん本人は無事ではないが、はたからすると奇跡と思える・・・・。

ケアマネジャーの方とも相談し、リハビリ(理学療法士)の方とも相談し、介護の方にも来てもらっている。もちろん連携をとり、頻繁に打ち合わせを持っている。しかしなかなか、お母さんの症状は良くならない。

歩行器の足がもう何回も折れている。なんで???と言いながら、よほど条件が悪いのだろうか???等思いながら今春から奥様が悩んでいた。もう既に3回もレンタルした歩行器を交換して貰った。メーカーもその度に新しくなった。しかし大丈夫とはならない。なぜ???メーカーも予測つかないと言うか分析できていないのだろう。そうやはりお母さんが歩行器を使うといろいろ特殊な使い方となるのだろう?か?・・・でも製品に不備があるとしか思えない。介護用の歩行器は絶対壊れてはならない。しかもアルミの足が折れる等起きてはならない。しかし3回起きた???

と、お母さんの事が心配で気が気ではない。

このような中で、最近新聞を見ていると、介護に関する広告が増えて来た様に思う。そして9月17日朝日新聞の生協の一面広告を目にした。

生協の高齢者向け分譲マンション「マスターズマンションひまわり」。作ったのは泉南生協ちょっと変わったマンションです。「ちょっと変わった」という、その理由・・・

1+3の安心・快適サービスがついています。

1.生活支援サービス(無料

  • 介護有資格者が365日、24時間常駐します。
  • 24時間対応の緊急コールシステム
  • 緊急時対応
  • 検査・治療・入院のための医療機関の紹介 等

2.各種オプションサービス(つまりこれが上記の+3となる。)

◇医療サービス
ゴールドライフの医師たちがお部屋までおうかがいします。

◇介護サービス
・泉南生協が介護サービスを提供します。
・ケアマネージャーが勤務する居宅介護支援事務所を開設します。

◇食事サービス
・メニューは泉南生協の栄養士が作成します。
・味と食材にこだわります。

要は、分譲マンションに上記の予め予定されたサービスを付加したマンションと言う事になる。もちろん、実際の介護サービス等や食事や医療が有料となるのは当たり前だろう。問題は分譲マンションの価格となるが、それは、場所と付近の相場価格との比較となる為、私が今の所何とも言う事はできない。但しこの付帯サービスが有料でもついているのは素晴らしい事だと思う。ちなみに、広告での販売価格(例)は

  1. 1DK+N(納戸)専有面積43.96?~
    販売価格:2,860万円~
     
  2. 1LDK+N(納戸)専有面積49.93?
    販売価格:2,980万円~
     
  3. 2LDK専有面積56.58?~
    販売価格:3,480万円~

となっており、場所は南海高野線「境東駅」から徒歩12分。阪境線「宿院駅」から徒歩9分。

マアー、場所と専有面積からするとチョット分譲価格が高い気がするが、上記の付帯サービスを受けられる事を前提にマンションが設計されている事(大浴場等)を考慮すると仕方がないかもしれない。こう言うタイプのマンションができて来た事に意味があるのだろう。

と思いながら調べると、同じ様な物件を連日で新聞の広告にて知る事になる。

高齢者向け分譲マンション「セントアージュ奈良」。ここは奈良の真ん中。いざ、悠々。安心を支える体制がある。だから悠々人生が楽しめる。

◇健康・介護相談
特定医療法人が協力。館内に「健康相談室」を設置。医療・介護サービス紹介。etc

◇安心支援
大阪ガスグループの24時間有人管理。24時間対応の緊急コールシステム。各種取次・紹介サービス。etc

◇食事
3食ご提供する館内レストラン(有料)。管理栄養士監修のヘルシーメニュー。きざみ食、療養食、お部屋への配膳、下膳サービス対応。エetc

但しここはJR「奈良駅」徒歩5分。近鉄「奈良駅」へバスで6分。

1R専有面積35.56?~2,040万円~となっている。

 

更に

三洋ホームズがお贈りする、シニア向け分譲マンション「サミット生駒 ザ・ゲート」

<施設と各種サービス>

◇栄養士監修のメニューで食生活を快適サポートレストラン
 朝食350円、昼食450円、夕食700円

◇露天風呂&人口炭酸泉で癒しのひとときを露天風呂付大浴場

◇大阪ガスコミュニティライフによる24時間365日有人管理

◇医療法人 和幸会の協力体制による医療・介護サービス

但し、近鉄「生駒駅」徒歩3分。2,280万円~1LDK(36.84?~

最初に見つけた生協の高齢者向け分譲マンションの方が、より具体的で且つ値段も高い。それだけ、介護についての性急な意識が入っている気がする。後の2物件は、ほぼ内容が同じ様だ。但し最初から介護を意識した最低限の設計がマンションに組み込まれていると言う事だろう。

しかし、最終的に、これらの案件は、これ以上考えない事にした。今暮らしているマンションがある為、これらの介助サービスマンションを探しても事は解決しないと判断したからだ。既に手すりの設置やケアマネージャや介護師の方とほぼ毎日サポートを受けているレベルまで進んでいると、これらのマンションで対応できるレベルは超えているだろうと判断した。ほとんど介護施設に近い所(サービスの提供)でないと、意味がないだろうと・・・。


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