社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

パナソニック電工の電気カーペット116万枚のリコール(当家の畳カーペットも対象だった)

2010-01-30 21:13:14 | 日記

パナソニック電工が25日、今までの事故件数は8件(けが人無し)だが、電気カーペット7製品、計約116万枚をリコール(無償回収)すると発表した。対象は、旧松下電工が1992~2005年にナショナルブランドで製造し、「ホットカーペ」と「ホッと畳」の名前で販売した計115万348枚と、コープブランドで受託生産した1万1333枚、との事。

さて、当家と言うより、実は町の電器屋さん(旧松下ショップ)から、おかーさん(義母)が、マンションに移る前の四條畷の実家で、この対象商品を購入して使っていたが、その後床暖房へのリフォームやマンションに移って床暖房が最初から完備されていた事から、使わなくなり、捨てるのも勿体無いので、当家で引き取り、使用していた

調べて見るまでもなく、対象期間から該当するだろうと思っていたが、電器屋さんからおかーさんの所に連絡が入り、当家に電話が入り、結果、パナソニック電工から連絡が入るとの事。その内電話かなにかあるだろうと思っていたら、何と先日の夜10時過ぎにパナソニック電工から電話が掛かってきた。普通だと礼儀知らずと怒鳴り返すところが、事は事だけに応じた。大変丁寧な電話で、申し訳なさそうに、現在ご使用中の製品が対象となり、しかも現在生産していない為、原因となる部分はコントローラだけの交換だけだが、代わりの製品をお送りさせていただきますとの事。結果現在使用している「ホッと畳」に変わり、畳は勿論そのまま使用しても良かったが、全て引き取ってもらう事にした。従ってまるごとホットカーペットが、新品に代わる事になったが、別に同じ機能を果たせば良く、畳は別に必要ないため、別にかまわないだろうと、返事した。

パナソニック電気カーペット パナソニック電気カーペット2 交換用で送付されて来たホットカーペット。DC-2SAシリーズ(2畳用)。
ネットで調べて見ると、ホットカーペットの部類ではかなり高級品に入るようだ。
畳から、ふわふわに代わりなれるのに時間が掛かりそうだが・・・。

しかし、今回の件でまた、コンシュマー商品がリコールされた場合の、メーカーの対応(と言うより実際に対応する社員の方)がいかに大変か、再度認識した。当社(親会社)でも、その経験がある為、夜中の時間にわざわざ電話を掛けてくる事からも、分かるように実際は営業関係だけでなく、サービスや場合により工場の設計等技術者(大元の設計責任を持つ理由も有るからだが・・・)まで借り出され、その対応を図る事となる。その責任の大きさははかり知れないが、リコールにするかどうかの判断は、会社トップの判断となろう。今回であれば、116万台の内わずか8件の事故つまり0.001%にも満たない。それでもリコールの判断をされた事は、その事故が起きたときの社会的な信用の問題となるからだろう。

その対象とする台数が、116万台と言う事、施工を伴わない事、製造販売期間が13年と長い事等から、対象機の所在を確認することは、実際は殆ど不可能に近い。一方でTVや新聞による告知を行なっても、限られた期間しかない。つまり冬の間なら、ホットカーペットを出しているから、まだ告知が目に付けば、電話を掛けるだろうが、その時期を過ぎると、また来年を待たなければならない

当家が幸いだったと言うか、すぐ購入している顧客だとわかったのは、町の電気屋さんのおかげだろう。当家とおかーさんが町の電器屋さんから購入した家電製品のデータベースは最近、完璧に持っているからだ。これは、保証が今年で切れます等の案内などがくる事からも間違いない。またパナソニック専用のクレジットカードを使っている事からも、そのデータは取れるだろう。何れにしても、データベースがメーカー或いは町の電器屋さんにある顧客だったからだ。

大半のお客は町の電器屋さんからより、家電量販店から購入している為、殆ど家電量販店が、この手の商品を誰に販売したかを突き止めるのは不可能に過ぎない。従って、待つしかない状況で考えれば、数少ない明白に分かっている購入者リスト或いは今現在使用しているリストに従って、当家に夜の10時に電話を掛けて来ても必死な為、その心労の方を逆に心配してしまう。

と言う事で、昨日既に新しいホットカーペットが宅急便で送られてきた。今日早速今まで使っていた畳カーペットを分解して、整理した。前は畳の為、踏んでも硬かったが、今度のカーペットは柔らかい。どうも慣れるのに時間が掛かりそうだ。下手すればコロンでしまいそうだが、何れなれるだろう。

さた最後に、元のこのパナソニックの「ホッと畳」(2畳用)がいくらしたか、知らないが元々、町の電器屋さんで購入する物は割りと高価なものが多い。勿論この「ホッと畳」もその部類に入ると思うが・・・。

何が言いたいか?考えても見て欲しい。不景気な中、特に白物家電が販売不振な中で、このリコールは大変な損失を招くと言う事だ。

送付されてきた新しいカーペットはDC-2SAシリーズ13,500円~20,000円強する様だが、これをどのくらい無料提供するかどうかは分からないが、かなりの損失になるのは間違いない。最も、送付されてきた、取り扱い説明書にはしっかり、交換用(非売品)と取扱説明書に記載されていたが・・・


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