社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

お義母さんの財布から現金が盗まれている(有料老人ホームの憂鬱)

2011-02-24 20:31:40 | 日記

奥様と2010年を締めくくる意味でも2010年最後にお義母さんの所・JR尼崎に行ったし、その後奥様が毎週通っているようだ。が毎週何か事件が起きており、有料老人ホームに入ってもらっても終わりではなかったのを実感している。これで一人でマンション住まいだったらと思うとぞっとする。

さて、今年に入って、おかあさんの財布からお金がなくなった事件が発生した。もう3回目になる。ある時に財布から千円札が6枚(らしいが、定かではない)なくなっていた。おかしい。一万円札を崩してもらって財布に入れていたが、残りが4枚しかない。と言う話らしい。そしてまた、一万円札が2枚なくなっていた。計3枚銀行からおろしたはずなのに。使った記憶はない。今回もまた千円札が5枚程なくなっていた。共通点は、財布のお札が全部なくなってはいない。もちろんカードには手を付けていない。これは何を意味するのか?

一回目の時に、ホームに居る間は、お金は必要ないから、銀行からおろす必要はないとお願いしていた。2回目の時に、財布は常にバッグに入れて持ち歩く用にした。しかし3回目が起きた。考えられるのは、寝ている時に盗まれたと言う事になる。担当してくれているのは固定のスタッフではない為、特定はできない。且つ証拠がない。無くなったと言う事実だけだ。

考えるに、このホームにも、かなり痴呆症がひどくなられた方もいらっしゃる。つまり全額なくなれば、盗まれたとなるが、残っていれば、一体いくら盗まれたかを証明するのは難しいと言う事になる。これは明らかな確信犯と見てよい。

奥様は施設の責任者に相談する前に、おかあさんの財布にメモを入れておいたらしい。『お札はどこにいったのでしょう』と。

そして、ホームに入る時に、持参する物をホームの方と相談していた話を思い出した。小型冷蔵庫等と一緒に指紋認証付きの金庫を購入されている方もいらっしゃると・・・。そう、これはもう間違いない。しかし証拠がなければ、どうしようもない。監視カメラを室内に取り付ける事も考えたが、それではお義母さんのプライバシーの問題にもなり現実的ではない。

犯行を未然に防ぐ事を考えたら、お金を待たないか、金庫となる。しかし普通の小型(手提げ)金庫では、ダイヤル式やキーだとお義母さんが、開ける事ができない。スタッフに開けてもらったら、同じ事の繰り返しだ。また盗まれる。

と言う事で、最終的な答えが指紋認証式金庫だったと言うのは容易に辿りついた(推定できた)。 つまりこのホームでも問題が既に起きておきていたと言う事だ。非常に残念だが、これも深く考えると、疑心暗鬼となり、つらい。このホームの明るいスタッフに大変な希望を見出していただけに残念だ。しかしどんな所にも暗い部分があると言う事がまた実感された。そうなかなか綺麗事では済まないと言う事なのだろう。

さて、ネットで指紋認証式手提げ金庫を調べると簡単に見つかった。と言うかメーカーと製品が一つしかない。プラスの指紋認証式手提げ金庫CB-020FP(指一本で簡単セキュリティ)。何と定価が定価:36,015円(税込)だった。耐火金庫より遥かに高いが仕方がない。ネットの最安値の約19,000円で手配した。

指紋認証式金庫1 指紋認証式金庫2

さてどうなるだろうか?何となく心配な気がするのだが・・・。


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