イントラホームページの作成・管理用にPukiwikiベースの無料QHMを選び、早速ホームページを作り始めた。なんで私がそこまでやるのか?と言う疑問はあるが、今の会社の社員では、イントラホームページのそもそも意味づけや利用方法が理解できない、もちろんどのようにしてくみ上げるかも理解できない。これは出向先の会社だけではなく、出向元の親会社、管理部門のイントラを見てもその活用がされているとは言いがたい。もちろん親会社では、グループウェアとしてサイボーズも導入しているが、このサイボーズにしても私が東京単身時代に、サーバー+サイボーズを構築して、ライセンスを無制限版にした物を今でも使っているだけだ。従って、親会社が、この辺のツールを理解し使いこなしているとは言いがたい。
もっとも、ITの使いこなしは、なかなか難しい問題・障壁があり、これを費用対効果も考えて効率的に導入・活用するのは困難であり、またこれを理解できる経営層も少ない。従って、このITの活用により、逆に悪い面が出てこない事を私は望んでいる。これは電子メールの普及と共にこの弊害が最も悪く出てきたと思っている。特にWindowsのフォルダー共有機能と電子メールの普及は、コミュニケーション不足を増大し、管理できないファイル共有も増加して、ゴミファイルが増加する原因ともなっている。マアーこの辺はまた別の機会に掲載したい。
と言う事で、QHMを利用して本来の業務の間に、暇を見つけて社内イントラ用ホームページを作り始めたが、ここですぐ問題が出てきた。これはPukiwiki の仕様なのかQHMの仕様の問題なのかわからないが、ネットで検索するとすぐ、この問題への回答が見つかった。どうもPukiwikiの問題らしい。
何が問題かと言うと、日本人の書類は、表を多用する傾向にあるが、この表(全体)が中央揃えになってしまう事だ。いくらイントラとは言え、この表での表現が多くなりそうな事を予想すると、この表が中央揃え以外表示できないのは好ましくない。元々日本人の性格からすると、基本は左揃えだ。これが中央揃えになると、横幅が大きい中に、文字数の少ない表があると、かなり不恰好な表示となる。
これの解決方法として、PukiwikiのCSSファイルを修正する方法が見つかったが、これもIE6.0の使用を考慮すると、ブラウザーの互換性を回避するのがどうも困難らしい。Pukiwikiを含めQHMも表が、中央揃えとなるのを回避する方法がない(様だった)。
ウーンこれは諦めるか?と思いながら、やはり表は左揃えが無ければと、探すとQHMユーザーフォーラムで特定のページだけ表の枠線を消す方法が掲載されており、これで上記のPukiwikiの情報をミックスして、QHMのページの頭にHTMLのタグを打ち込む事で、簡単に表全体が左揃えになる事が、実現できた。元々Pukiwikiのおまじないを打ち込む事を考えるとこのHTMLのタグを、表が存在するページの頭に挿入する事は、問題ないだろう。これを使う人がこのタグの意味を理解しなくても・・・。
これで1つ、細かいが大きな、表組の機能が簡単に使える事がわかった。私が探した限り、同じ様なノウハウがまだネットで見つかっていないが、あまり表組みにこだわりはないのだろうか???
<QHMのHTMLタグの挿入>
#html{{
<STYLE type=text/css>
.style_table{
margin: auto auto auto 1em;
}
</STYLE>
}}
早速利用させていただきました。
(http://www.kabuchart.com/index.php?go=nrE3R3)
昨夜は略徹夜で7列73行のセル結合付きのの表組みを手作業で、(1日違いで)大苦労したが、本日エクセルで意とも簡単にQHM作表する方法を見つけ、続いて貴手法を知りました。
当方SITE-DEVから有償公開前の無償版QHMに移り、折角苦労したので、有償公開後も無償で苦労を続けております。