奥様の事務所のPCのメモリー増設とDELLのDMでは、デスクトップPCの価格の話をしたが、今度はノートブックPCの価格の話である。奥様の事務所のPCのメモリー増設とDELLのDMで掲載したようにソフマップに久しぶりに行ったが、そこでこれまた激安のノートブック(ネットブックではない)を見かけた。メーカーはHP(ヒューレットパッカード)、つまり旧コンパックのノートPCである。
HP Compaq 6535S/CT | HP Compaq 6710B | 備考 | |
CPU | SempronS1-41(2.1GHz) | Celeron580(2.1GHz) | SempronはAMDのDuronの後継 従って、Celeron相当。 |
MEM | 1GB | 512MB | 512MBでもOSがXPなので問題はないが、理想的には1GB欲しい所である。 |
HDD | 160GB | 120GB | まあーこれだけ要領が有れば、全く問題ないだろう。ビジネスでは。 |
液晶 | 14.1ワイド | 15.4ワイド | プライベートでは15.4インチ、ビジネスでは14.1インチで十分か? |
他 | DVD-ROMドライブ | DVD-ROMドライブ | DellはコンボドライブかDVDスーパーマルチであるが、その分価格が1万以上安い。 |
価格 | 42,800円 | 49,800円 | 49,800円でも十分安いが42,800円となるとこれは中古しか考えられない。 |
これまた、前回のDell同様スペックを見る限り、ビジネスでもプライベートでも十分なスペックである。同じDellのDMのVostroシリーズと比較しても、はるかに安い。但し、当社内でもそうであるが、HPとDellは、最近急激に当社内でもシェアを伸ばしており、特に工場等の大量にPCを使用するところやハイエンド市場では、独壇場になっており、世界同時不況後、この動きは更に加速する物と考えている。
社内には保守的で、信頼性の為に日本メーカーを優先される方がいるのも事実ではあるが、もはや日本メーカーと言えども、品質に関してはさほど差がなくなって来ている。ノートブックPCでシェアの高いPanasonicでもここ半年で2台が同じ現象(液晶が映らなくなる)で壊れたし、NECは同じPCが3ヶ月以内に同じ現象で壊れた。
品質に差が無ければ、経費節約が最優先となる為、安いところから調達するのは、当然の成行きとなる。従って更に日本のメーカーは苦境に立たされる事になるだろう。台湾や米国、中国のメーカーに太刀打ちできないだろう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます