昨日、「デジタルマイクロスコープの衝動買い」を掲載したが、さて実際にこれが何の用途に向くか、特に個人的使用では何があるだろうかと考えて見た。とりあえず、今日試して見た結果をその使用感と課題について掲載します。
マイクロスコープで撮影した物をサイズ比較してみました。 下左から、にらの種、しその種、雲の糸にひっかかっていた昆虫です。この3つが撮影対象としました。さてどうなるでしょうか? |
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にらの種(50倍)です。上下の写真は共に、先の種の部分のみ取り出して、撮影してあります。 | |
にらの種(50倍) マアーこんなものかなと言う具合に、写っています。 ※下地にクリアファイルを使っている為、50倍では、このクリアファイルが、プチプチの緩衝材みたいに撮影されています。この辺が今後の課題かなと思っています。 |
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にらの種(200倍) スコープの外側とレンズの距離の問題なのか別の問題なのか、分かりませんが、200倍は今の所このマイクロスコープでは使い物にならないとしかいいようがない。200倍を仕様上上げるのは問題だ。 |
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しその種(50倍) マアーかなりの線で撮影に成功。種の表面がよくわかる。 |
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しその種(200倍) 上記にらの種(200倍)と同様、焦点が合わず。 |
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くもの巣にひっかかってた昆虫1(50倍) 実は、この昆虫は死んではいなくて、取ってきても動き回っていました。 |
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くもの巣にひっかかってた昆虫2(50倍) | |
くもの巣にひっかかってた昆虫3(50倍) | |
くもの巣にひっかかってた昆虫4(200倍) 昆虫の頭の部分が、何となくわかるぐらいまで、焦点を合わせることができました。焦点を合わせるためのローラーが限界のところです。 |
※1 とりあえず、50倍に関しては、撮影できる事が分かりました。但し、顕微鏡と違うのは、手に持っての撮影と焦点を合わせる操作を同時にやらないといけないということと、下地の処理(顕微鏡ではガラスプレートに検体を挟んでみるが。。。)用に何か考えないといけない。
※2 200倍に関しては最後の写真を見る限り、もう少しの範囲なのか、移す手があるか、色々思考錯誤が必要かなと思っています。
※3 米国のネットを調べてみると、この同じ製品が100$ぐらいでTOYとして売られており、同様にパソコンに取り込めるデジタル顕微鏡も販売されています(199$ぐらい)。200倍の撮影がこのマイクロスコープで可能なら、色々なマクロな世界が見えてくると思うので、少しお時間を頂たいと思います。
※4 今日使用した感じては、超マクロ撮影が高倍率(50倍)でできるデジタルカメラのような感じです(但しPCがないと役にたちませんが。。。)
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