以前、年をとると、老眼が進み、聴力も衰え、必然的に仕事ができなくなる?と言うような記事を掲載した。そして今年4月の組織変更で、私は部下の女性を取られた。私の部下を取った管理職の見事なはかりごとに、部長も社長もだまされた。
新しい部署はレイアウト上、他の部署より離れており、ある意味隔離されており、大変良い場所だ。しかし女性が一人しかいない。電話が掛かってくると女性一人でも大変だが、私が取る場面も多い。他の人が取らないからだが・・・。このクレームは困っている事としてミーティングの場で苦言を呈したが・・・。
別に私は電話を取る事が嫌なのではない。
以前SADが悪化した時に、実はこの電話で困った事が起きた。別に電話だけでもなかったのだが。上手くしゃべれないと言う事が起きた。つまりろれつがまわらなかったのだ。しかし今はそういう事はない。がそれより問題な事が起きている。そう耳が大変聞こえづらくなっている。
先日営業担当が別の電話にでている時に、その担当宛の電話が掛かってきた。折り返し電話をするとなり、お客様の名前を聞いた。しかし聞き取れない。大変申し訳なさそうに、3回聞いた。最後はお客様が「もういい」と言って「がちゃーん」と切ってしまわれた。私の手元にある電話は音量を最大にしてある。しかし取ったのは別の電話だった。コンピュータシステムを操作している事もあり、多少緊張していたからかも知れない。そして一回目で全く聞き取れなかった事から更にあせってしまった。
流石にこれには焦ったと同時に悲しくなった。だから社長にも苦言を呈したのに・・・。もうだめだ。しかしとここで沈んでいる場合ではない。営業担当者に○○商事或いは××商事という会社から電話が掛かってきたが、ごめん聞き取れなかった申し訳ないと報告した。その営業担当者は逆に私の事をなぐさめてくれた。「大丈夫ですよ!」と。
しかしこの事は、最近のパソコン用の眼鏡の度が進んだ事と合わせて、会社の今の環境で仕事する事への疑問を抱かせる事になった。当たり前の事があり前の様にできなくなった時点でおそらく一つの区切りをつけるべきなのだろうと。電話応対にでれなくなった。これは大きい。
アホーそれぐらいの事で何を言っていると言われるかも知れないが・・・。
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