電子ブックリーダーAdobe Degital Editionsを使って見る事にした（その１）

最近、書類や雑誌等をスキャンして電子化する事を、試し始めている。が、その電子化したPDFファイル。これを管理する事を考えた場合に、PFU（富士通）のドキュメントスキャナーに付随する管理ソフトScanSnap Organizerでは何となく、使いづらい。何となく古い。操作性もデザインも悪い。何となく1世代も2世代も古い気がする。かといって、会社ならいざ知らず家で、Fuji XeroxのDocuWorksを使う気にはならない（PDFファイルの管理ソフトとしては、富士ゼロックス社のDocuworksが有名）。最も有料だと言うこともあるが・・・。

それでPDF用の管理ソフトが無いかと調べてみると、なぜか、PDFの作成ソフトや編集ソフトはたくさんフリーソフトがあるが、PDFファイルを管理するソフトとなるとほとんどない事を知った。そしてやっと、FreeSoft100のPDFファイル管理ソフトと言うサイトで２つのソフトを見つけた。
一つがAdobe Degital Editionsでもう一つがMOKUJIと言うソフトだ。このMOKUJIと言うソフトは、他でも紹介されており、本当にPDFファイルを整理・検索しやすくするソフトだ。また別の機会に取り上げるとして、今回はこのAdobe Degital Editionsを使って見る事にした。

その前に、このソフトを全く知らなかったと言う事で、調べてみた。しかしPDFファイルの管理ソフトとしては、上記のサイト以外ではほとんど見つけられなかった。なぜ？？？と不思議に思い、別の分野も調べた。そしてこれも初めて知った。電子書籍リーダーとして。電子書籍のフォーマットとして、EPUBと言うフォーマットがあるが、このフォーマットが扱える電子書籍リーダ。なるほど、私は自炊が種なので、電子書籍のフォーマット等特に考えなかったが、市販の電子書籍を購入する事を考えると、電子書籍のフォーマットと著作権保護が必要と言うことらしい。

このソフトのレビューをアドビの新・電子書籍ビューアーは、“PDF版iTunes”になれるか？【レビュー】Adobe Digital Editions 1.0で見つけた。詳細な紹介がされている。複数のPC等のデバイスで電子書籍を見れる様にするには、Adobeのアカウントが必要らしく、少し悩んだが、登録する事にした。上記の記事が2007年の6月と大分古い事から、その後のサポートも含めて心配だった事と、アカウントを登録する事で物の何か新しいAdobeのサービスを受けられる事も期待したからだ。

いずれにしても、このソフトは、AdobeのReaderも置き換える可能性があり、ぜひとも使って見る事に使用・・・。