社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

IT担当者が工場に行って1ヶ月経過

2008-08-02 11:04:41 | ITについて

会社復帰後一緒にやってきたIT担当者が、工場に行って、早くも一ヶ月が経った。この一ヶ月で大部慣れてきたが、SADの症状はその負荷と、どうもその日の体の体調によって、左右されるようである。この一ヶ月を振り返ると、おそらく、IT担当者が工場に行かなければ、私の完全復帰が早まったと予想される。結果はこの一ヶ月のSADの症状が証明している。

これらも含めて、上司に当分待ってくれと話したつもりであったが、結局理解してはもらえなかった事になる。小さいながらも経費圧縮という精神論が優先した結果となりそうである。最も工場側の配慮のない強制移動要求もあるが・・・。

今週も週一で来てくれた彼と打ち合わせする中で、どうも引継ぎの為だけの為に来ているらしく、工場の上司から、本社の仕事を受けるなと言われているらしい。多少の状況は理解するが、今の彼の上司はなんと了見の狭い人間だろうと思える。その工場は昔から縄張り意識と仕事の結果が優先される事から仕方がないが・・・。もっともその工場の部署が、どうあがいても売れなければどうしようもないはずなのに・・・???と私は予測しているが、マアー元IT担当の彼が困らないように私が趣味(私に取っては趣味でも実際は実務では重要)で引き受けるしかないと思っている。別にできない事でもないのでなんとかするが・・・。

元IT担当者にとって、かえって不幸にならないかが心配である。工場に行く事で、よりスキルが高まって良いかなと考えていたが、どうも更に雑用が増えた様である。プログラミング等の開発業務には当分タッチできなさそうで、新入社員の為のPCのインストールに追われている様である。彼の才能からすると、遥かにもったいない。私とITの技術の話をできる当部門の唯一の人間だっただけに心配であり、残念だ。

ITは所詮ツールだと私も思うが、それを駆使できるかが企業の存亡の鍵であるのもまた事実である。しかしそれを理解していても、それを担当する人達の身分が低く見られているのは残念である。当社では人事がそうなっている。最もITから現場に入り出世した人もかなりいるが・・・。

要は、当社では、IT部門は所詮本流ではないと大半の人が思っている事であり、しかしないと困るつまり仕事が出来ないと思っているという、矛盾が平気で通っている事である。 トップの意識改革の問題かも知れない。同じような例で言うと、当社はグローバル企業になっており、売上げの半分以上が海外(生産も)となり、英語が話せる事が必須となりつつあるが、トップ程逆である。

最も、この二つは今に始まった事ではない。ここ10年ズット言われているので改めて言うほどの事ではないと思う。従って、最近の社員はかなりどちらもこなせるようになってきているのも事実である。


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