社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

東野圭吾『新参者』

2013-09-21 14:54:05 | 趣味(読書)

久しぶりの東野氏の作品だ。東野圭吾『プラチナデータ』以来となる。小説現代に2004年8月に初出されてからすると大分古い。が、2010年4月よりTBSの「日曜劇場」枠で連続ドラマ化され、加賀役を阿部寛が演じた。その後2011年も再ドラマ化されているので、多くの人が既に知っているし、原本も38万部を超えるヒットなので今更詳細を紹介する必要もないだろう。

さて、相変わらず氏の作品は面白い。そしてすぐ思うのは、アーこれはまたすぐドラマ化或いは映画になるだろうと。そして奥様に聞くと、TV見たでしょ???

毎回これの繰り返しだ。

ところで、この作品に登場する刑事の加賀恭一郎だが、調べると1986年の東野のデビュー第2作『卒業』で初登場する。国立T大学に通う大学生で、在学中に巻き込まれた連続殺人事件の探偵役だった。(Wikipedia)そしてその後も多くの作品に登場しているらしい。

この作品を読んだ時もあまり、気にしなかったが・・・。

CCF20130915_00001 しんざんもの
書籍名:新参者
ひがしのけいご
著者:東野圭吾
発行:2009年9月18日初版発行
発行者:鈴木哲
発行所:講談社
価格:1,600円+税
日本橋の一角で
一人暮らしの女性が
銃殺された。
着任したての刑事
加賀恭一郎の前に
達ちはだかるのは、
人情という名の謎。

もう、彼女は
語れない。
彼が伝える、
その優しさを。
悲しみを、
喜びを。
待望の最新作の舞台は、
日本橋。
江戸の匂いも残る
この町の一角で発見された、
ひとり暮らしの
四十代女性の絞殺死体。
「どうして、
あんなにいい人が・・・・・」
周囲がこう声を重ねる
彼女の身に
何が起きていたのか。
着任したばかりの
刑事・加賀恭一郎は、
事件の謎を解き明かすため、
未知の土地を歩き回る。

「こんなことが
出来ればと思った。
でもできるとは
思わなかった」
東野圭吾

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