CMS再調査(国産BaserCMSは残念ながら不採用)の続きだ。期待した分ショックが大きかったが、気を取りなおして更に調べた。今回は国産のCMSを中心に再度調べる事にした。
当初は、他には日本製は殆どないかもと思っていたが
、1年間で、他にも採用できそうなCMSが現れていた。改めて、この業界はすごいと思うと同時に、国産のCMSに期待したいと思った。
BaserCMSの次に、期待したのが、bingo!CMSだ。これもPHPとMySQLを使用するオープンソース で、もちろん製品版もある。bingo!CMS Ver1.4ベーシックライセンスはこれも格安26,040円。Webクリエーター(デザイナー)の方向けに作られたCMSの様で、かなりデザイン的に優れた物が作成できそうだ。オープンソース版にはブログ機能は無いようだが、別に構わない。Web制作ツール+オンライン編集で面白そうだった。 しかし気になったのは二つ。
1)オープンソース版の機能制限等はないはずだが・・・
2)データベースが必要
上記の2)が気になって、実際にローカルサーバーにインストールして試すには、もう少し確信を得る必要があると考え、更にネットで調査した。
偶然見つけたKACHIBIT.netの6つの国産のオープンソースCMSの備忘録を見ていたら、bingo!CMSの国産のオープンソースが紹介されていた。『このオープンソースについて、かなり高機能だけどオープンソース版は機能の7~8割ほどを削られているようです』との説明があり、リンクを調べてみると
bing!CMS core(オープンソース版)は商用版から除かれている機能
<システムモジュール>
・連携型モジュール
どんな機能か知らない為、ノーコメント
・ブログモジュール
今の所別になくても良い
<デザインユニット>
・罫線
なぜこれが除かれているのか?
必須とは言わないが、日本人には必須のような気がする。
・画像+タイトル+テキスト
・画像タイトル
・バックグランド付きタイトル
・PDFダウンロード
・表(2列×n行)
・他沢山有
罫線とPDFダウンロードと表が無いのでは、あまり意味がない為、この期待したbingo!CMSも諦める事にした。なんか騙された様な気がする。もう既にあきらめ気分でオープンソースCMSブログ・まとめ 等で紹介されているオープンソースCMSをたどって、また調査復活。しかしリンクをたどってみると、アクセス不能な物が幾つ見つかった。
国産CMSへの期待も高いが、将来性を考えると継続性が最重要となる。つまり開発やサポート(掲示板)などが消えてしまうと困ると言う事になる。落ちは何時もの結論となりそうだ。そうシェアや人気の高さを優先する事になる。メジャーな物を選んでおけば、なにかあってもなんとかなるだろうと言う事だ。
メジャーな物->知っている人が多い。情報が多い。特に日本語の。そしてシステムの開発もすばやい・・・。と言う事になる。そうすると最初にCMSを検討した出発点に戻ってしまう。そうWordPressにしておけばと。
しかしWordPressは私が使う分には良いが、当社の方には使いこなせない。社内の人からみれば、QHMでもWordPressでも同じだ。別にメジャーかどうかなど知らないし、知る意味もない。私が選ぶ物に意味があり、それに従うだけと何とも言いようのない状況だ。
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