社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

OSのHDDリカバリーエリアは、念の為バックアップを取っておこう

2010-02-24 08:20:37 | ITについて

フリーのバックアップ、コピーソフトでフリーのHDDコピーソフト(EASEUS Disk Copy)の紹介をしたが、その目的のひとつが、NECのネットブックと言う厄介なPCを購入してしまった為に今だ、仕事で使えない状況で放置されたままのPCを何とか使える様にする事にあった。

結局久しぶりに昨日、このNECのネットブックを引っ張り出して、再度フリーのバックアップ、コピーソフトで紹介したHDDコピーソフトを使って色々試して見たが、全て失敗し、結局ネットブックを購入時の初期状態に戻す結果をなった。また時間を掛けてのんびり解決策を練るしかない。

今までこのNECのネットブックで試したのは以下の内容となる

  1. プリインストールのOS:Windows Xp Home Edtition SP3 -> Windows Xp Professinalへアップグレード
    理由:会社では、XpのProfessinalしか認めていない為。
    結果:販売終了のアップグレード版Windows Xp Professinalをやっと手にいれ、Doble Driverというフリーソフトでドライバーのバックアップリカバリーで何とか成功。
  2. 暗号化ソフト(Pointsec)がこのNECのネットブックのSSDに未対応(?)の為、あえなく頓挫。別途その後のNECのCULVのノートブックではSSDながら、暗号化ソフトの動作を確認できた事から、運の悪いネットブックを掴まされた事になる。従ってこのまま、ずっと放置していた。その後同じNECのこの機種は販売後半年もしない内に販売中止になっていた事から、欠陥商品だったのだろう???
  3. 昨日久しぶりに、HDDコピーソフトを使って、SSDをHDDにコピーして、そのHDDからリブート掛けるもWindows Xpの起動は失敗。しかも元のSSDも起動できなくなった。理由として考えられるのは、SSDの容量が少なかった(16GB)為に、アプリをDドライブ(今回コピーしたHDD)にインストールしており、上記コピーソフトで上書きされた事で、CドライブのWindows Xpの起動の為のレジストリー他が本来存在すべきDドライブへのリンクがなくなり、起動に失敗した可能性が高い。
    基本のOS部分はCドライブ(SSD)の方のみと解釈していたので、OSの起動自体は問題ないだろうと思っていたが、これが最大の失敗だったのだろう。
    最も、先にHDDコピーツールがSSDとHDDの間で、旨く処理できるか試す方を優先した為なのだが・・・。

結局、上記で述べた様に、この失敗により、大変な目に会う事になった。

つまり、OSのHDD(実際はSDD)リカバリーを、暗号化ソフト(Pointsec)のインストールの為に、パーテイションのみでドライブ番号を削除してしまった事から、このHDDからOSのリカバリーを行なう事ができなくなった。つまりHDDリカバリーを行なう為には、Windows Xpを起動させねばならないが、その為には、OSを復旧させなければならないと言う羽目になってしまった。

実は、このNECのOS:Windows Xp Home Edition SP3からWindows Xp Professionalにアップグレードする時に、念の為、10枚ものCD-RにこのHDD(SDD)のリカバリー領域をバックアップして置いた。これが結果的には功を奏した。やたらと時間は掛かった(半日)が、無事購入時の状態までOSを戻す事が出来た。

と言う事で、全く最初の状態に戻った事になる。また一からやり直しだが、今度は多少は、このネットブックの癖が分かった為、時間さえ掛ければ何とかなるだろうと予想しているが・・・。

一方、上記で紹介したHDDコピーソフトEASEUS Disk Copyの欠点も長所も分かった。

  1. SSD、HDD、SATA対応の確認がとれ、且つかなり高速でコピー可能。パーテイションコピーとディスクコピーの両方が可能。
  2. Norton Ghost等の引越しツールと異なり、コピーして終わりとは行かない。つまり上記の記述した内容の通り、パーティションとHDDを忠実にコピーする為、ソースのパーティション(HDDのサイズ)サイズまでコピーされる事になる。
    ソースのSDDが16GBでディスティネーションHDDが160GBでも、HDDコピーされたら、何と16GBのパーティションになってしまうと言う欠点を持っていると言う事だ。
    この為に、EASEUS Partition Masterと言うパーティションを変更するソフトもフリーで供給されており、HDDへコピー後、このソフトでパーティションのサイズを本来のHDDのサイズ前拡張してやる必要があると言う事になる。この辺はやはりフリーソフトと言わざるを得ない。

マアー何れにしても一回上記のソフトを試した意味はあったが、あまり有効ではない事は分かった。これならHDDコピーツールよりHDDバックアップリカバリー(イメージ)ツールの方が使いやすい。と言う事でこのEASEUS Disk Copyは単独で今後、使う事も無さそうだとの結論に達した。

さて最後に、今回の教訓一つ。HDDのハードリカバリーエリアは、今回などの様に、使えなくなる可能性がある場合は、たとえCD-R10枚で必要だったとしても念のためバックアップしておく。これを今回無駄とは思いながら、作成していた事が役に立った。もしこれが無かったら購入時の状態に戻す事は出来なかっただろう。


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