HDDのコピー、バックアップ&リカバリーツールで最終的に選んだソフトは、EASEUS Todo Backupと言うソフトだった。このソフトのおかげでOSの環境を保存しておけるので、将来的にオリジナルのリカバリーメディアを無くしても大丈夫と言う安心感ができた。これは大変大きい。EVEREXノートブックPCの後継用にノートPCを購入したが、このOSの初期状態もリカバリーしておこうと考えている。
さて、会社でほっておいたシステムがらみの問題が先週まとめて片付いた為、その一つ、新サーバーの構築を一昨日進める事にした。やっと問題(新サーバーCドライブの容量について(またNECの初期パーテイション設定に泣かされそう))が片付いて、今度は簡単に進めるだろうと思っていた。がしかし事は簡単に進ましてはくれなかった。この辺は最初からこのサーバーで、トラブルが発生している事から、今後も続きそうないやな予感がする。最初の内に全部膿が出る事を望みたい。今の内なら、このシステムが本稼動していないし、どうにでもなるし、誰にも迷惑を掛けないから・・・。
今回は何が問題になったかと言うと、RealVNCと言うリモートで接続して別のPCやサーバーを操作するソフトだ。今までサーバーには、このソフトを導入して私のPCからサーバーにアクセスして、各種設定や新規プログラムの導入など大半の操作を行なっていた。特に私が今の会社に出向後は、本社側のサーバーへのリモートアクセスで処理した事も多い(本社のIT担当者が急病などで休みの時など)。更に今の会社のサーバーは空調の効いた部屋に納まり、通常はこの部屋に鍵がかかっている為、リモート操作でサーバーを動かす事は私にとって必須だった。
と言う事で今回このRealVNCと言うソフトをサーバー側にインストールして、クライアント側(既にインストール済みでサーバー等で使用して)から接続し、操作しようとしたが、これが予想外に、てこずる事になった。まだ現在この現象は片付いていない為、今週も時間を掛けて思考錯誤するしかない。Netで検索したが、今の所この問題に対する解決策は見つかっていない。
<現象>
新サーバーのRealVNCをサービスモードで起動し、クライアントからviwerで接続し操作するが異常に遅い。
・今回の新サーバー側は、問題なく動作している別のRealVNCのサーバーと同じソフトでサーバー側設定をしている。
つまりサーバー側のRealVNCのソフト及びソフト側の設定は、問題なさそう。
・同じクライアントソフトの同じクライアント側の設定でサーバーへアクセスしており、別のサーバーでは問題が無い事から、クライアントソフトやクライアントソフトの設定の問題ではなさそう。
と言う事で残りは、サーバー側のOSの設定や環境に問題があるとしか考えられない。
今回のサーバーは、新サーバーCドライブの容量について(またNECの初期パーテイション設定に泣かされそう)でも掲載したが、NECの初期設定と外注業者のインストール処理が悪く、OSのインストールだけで残りのCドライブの容量が5GBをきっており、このままではシステムに関係する追加アプリケーションもインストールできなかった。従ってサーバーを購入したはよいが、そのまま稼動せずにほっておいた。
このサーバーの設定を依頼した外注先と現在業務システムを開発してもらっている所が同じだった為、東京支店のネットワークトラブルかと思っていたが、実は業務システムが問題だったで掲載した様に、この業務システムを改善してもらうついでに、このCドライブの残りパーティションサイズ変更も処理してもらった。
てっきり、OSの再インストールをやるかと思っていたが、サーバー専用のパーティション変更ソフトを使って瞬時に解決してしまった。
何と安易なとは思いながら、外注業者さんも、余程OSの再インストールは現場でやりたくなかったのだろう。最初は3~4時間かかると言っていたが・・・。
と言う事で、サーバーのパーティションの変更を行なったぐらいでは、上記の問題がでる筈はないがと思いながら、ふと自宅で考えていると、Windows 2003サーバーには32ビット版と64ビット版が発売されていた事を思い出した。リリースナンバーの変更ぐらいでは、OSの互換性が変わるわけはないが、OSのバージョン変更に近い(Windows Xp -> Windows Vista 、7)意味合いがあるとすれば、この32ビットと64ビット版ではないか?確かRealVNCがWindows Vistaや7で動作しない事もネットで流れていたようだが。
まずは会社で、OSの種類を確認する事にしようと思っている。これぐらいしか、動かない理由が見つからない。さてどうなる事やら?しかし64ビット版は無いだろうと思いながら。
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