今年のラストサマーコンサート2012年(その1)ではSONY α700を試す事が、最大の目的だった。用意した
- SONYの一眼レフ本体:α700body、α33body
- SONY標準キットレンズ:18ミリ~55ミリ(35ミリ換算:27ミリ~82.5ミリ)
- TAMRON ズームレンズ:18ミリ~200ミリ(35ミリ換算:27ミリ~300ミリ)
- MINOLTAズームレンズ:100ミリ~300ミリ(35ミリ換算:150ミリ~450ミリ)
を使い分けて、最適な組み合わせを明確にする事だった。合わせて、普通のコンパクトデジカメより、明るいレンズと少し大きいセンサーサイズの高級デジカメ。NIKONのP7100も。
私がデジカメを使用する中で、このコンサートでの撮影はかなり大きな位置づけだ。もう長い間続いている。この為にフィルムの一眼レフや大光量ストロボも用意した。その後デジカメへ移行する中で、次々にいろんなタイプのデジカメを購入した。いずれも高倍率ズームのデジカメだ。そして今回で結論はでた。もう試す必要はない。
コンサートホールでの撮影。イベントにもよるが、撮影場所が固定される場合も多い。つまり遠くからの高倍率ズームは必須。そしてストロボのフラッシュを使えない場合も多い。高倍率ズームでフラッシュなし。出演者の方々は、思った以上に動きは激しい。しかも暗い中でのライトアップ。適正な露出を自動で合わせるのはコンパクトデジカメではシンドイ。そしてNIKONのP7100でも無理だった。もちろん自動ではと言う意味だが・・・。思った以上に撮影条件は難しい。しかし一発勝負で、露出を調整している暇はない。
SONY一眼レフのα33とα700は、上記の条件を満たした。ほぼ満足だ。そしてやはりα700の画質は素晴らしかった。更に今回久しぶりに試したMINOLTAズームレンズ:100ミリ~300ミリ(35ミリ換算:150ミリ~450ミリ)。途中で頻繁にレンズ交換が発生したが、やはり35ミリ換算で450ミリまでの望遠はその威力を発揮した。
α33とα700。どちらもボディ側の手ぶれ補正だ。従って、フイルム用のMINOLTAズームレンズでも手ぶれ補正が効く。しかも両方共かなりの高感度撮影が可能だった。そして連射も可能だ。スポットライトの中で激しく動かれる出演者の方々。なかなか思ったような写真は取れない。連射するしかない。何枚も。高感度撮影が可能で無ければ被写体ブレが発生するが、最近のデジカメは素晴らしい。α700は古くとも中級機。ISO6400まで可能だ。それ程までは必要ないと思いながら、それでもやはり強力だ。
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上:オープニング。ゲストバンドの方の演奏。プロの演奏を身近で聞くことができた。大変素晴らしかった。 下:同じく第一部のコーラス・グループとゲストバントのコラボ。 |
上:キッズコーラス。踊りをまじえてのコーラス。やはり楽しい。 下:第二部のゲストバンド&地元大学吹奏楽のコラボ。 |
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ゲストトランペット奏者。素晴らしい。 | プロジューサー&司会兼出演の先生。このイベントで終わりではない。まだ出番が・・・ |
今回久しぶりに試した、MINOLTAズームレンズ。35ミリ換算で450ミリはやはり効果を発揮した。座席後方からのズームでも出演者を最大限に拡大して撮影する事が可能だった。手ブレも被写体ブレもなく。
翌日、左肩がなんとなく重かった。何で?座席の左側が空いていたので、そこにデジカメを置きながら、交互に取り替えて撮影した。そう左手で、持ちながら・・・。今までは何の問題もなかった。
SONY α700のbody本体は約690g(電池、記録メディアなど、付属品含まず)。対するα33は433g。やはり軽い。と言うかα700がやはり重い。それでもα700は中級機では軽いほうなのだが・・・。TAMRON ズームレンズと電池も合わすとなんと1245g。左腕の筋トレになったようだ。逆を言えばなんとも情けない程筋力が低下しているということなのだが・・・。
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