社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

クロマグロ禁輸否決と私の刺身への考え

2010-04-03 22:19:28 | 日記

刺身1 3月18日ドーハで開催されていた野生動植物の国際取引を規制するワシントン条約の締結国会議で、大西洋・地中海クロマグロの国際取引を禁止する提案は、反対多数で否決された。新聞やTVでも多く報道された為、多くの人の関心を呼び、その結果についてもご存知だろう。

私的には、元々の提案が余りにも偏った考えの為、何とも言う事はできないが、最終的な結果は、自ずと利益争いの結果となったと思われる。これは同じような話として、鯨やさめも同様な運動となっている。これらの最後は、弱いと思われる世界的な地位を利用する国が勝つかそれとも国際的に強いか、それらをうまく使いこなす国が勝つのだろう。

最後は、絶滅種でなければよいのか?逆説的に言えば養殖できればよいのだろうと言う結論になるが、それでは養殖技術を持っている国は良いが、自然の魚を取って輸出して財を成している国にとってはたまらないだろう。

同じ論理が環境つまりCO2削減にも言える。CO2増大は先進国が蒔いた種であり、開発途上国は今、先進国に追いつこうとし、その最大のインフラである電気が使える環境を手に入れようとしている今、CO2の削減等考える筈はないし、考えていたら先にも進まない。

つまり、最初のマグロの話は日本人にとっては、リッチな部類の話だと思うが、それを糧にしている国では、生きるか死ぬかの話となる。環境もそうだと言う事になる。生きるか死ぬかの時にCO2の問題などを議論できるのだろうか?それが将来的に生きるか死ぬかの話になるとしても???

所詮、これらの問題の根幹は先進国(欧米)のパフォーマンスであり、利権争いに過ぎないと思うが、それに巻き込まれる国々は困った問題を抱える事になる。

と言う事で、最初にあげたクロマグロ(ホンマグロ)と言えば刺身と言う事で、当家の刺身についてまとめて見た。

  1. 私は、昔から刺身が好きだ。
    昔(小さい時)は鯖(さば)しか鹿児島では食べる事ができなかったが、一匹の鯖を丸ごと料理していた。その内刺身で食べられるのは最高の料理だった。最も今となっては、鯖は寄生虫がいる可能性がある為、鯖の刺身その物がない。
     
    これは鶏にも言える事だが、鶏を一匹料理すると、鳥刺しが最もうまい。その環境で育った私は、今でも鳥刺しが大好物だが、その味を楽しめるのはときたま鹿児島から送って貰えるか、鹿児島に帰郷した時だ。
     
  2. 当家では私しか刺身を食べない(長男がいれば食べたが・・・)
    従って、家族全員で食べる為の刺身の盛り合わせ等豪勢に購入しも、無駄になる。結果私一人分か?余った分は奥様が料理できる事を考慮した物となる。
     
  3. 私は、高級指向ではない。勿論その為に見栄を張る事はない。勿論その味も見分けられないと思う。勿論その高級指向に対してお金を払うつもりもないし、払ってもその価値はないと思っている。
    つまり、自分の感覚で美味しいかまずいかの判断は当然するし、まずいものは拒否するが、味と見栄えは別物と割り切っている。見栄えの為には金をかけない。

となるが、要はうまいものを、安く食べる事ができればよいと思う。非常に簡単と言うか単純な回答だ。これを考えると、実際には何処でどう言う物を買っているのかという事になるが、これも簡単だ。生協で安い刺身の切れ端を購入している。

刺身4 刺身6 スーパーの刺身(一種)の値段はだいたい下記
1)一人用約400円
2)二人用約700円
3)家族用約900円~1,000円
の様になるが、それにしても高いと私は思う。
私が購入しているバラは、約400円で刺身のてんこ盛りだ。これで十分すぎる・・・

これも人によっては

  1. 生協?餃子事件もあるし信用できない!となるが、それなら何処を信用するか?
    デパートだとなるかも知れないが、その為にわざわざデパートに行くか?その為にお金を出すか?
    そうその為にお金を出す人もいるだろう。
     
  2. 見栄えがよくなければおいしくないと思う人もいるだろう。もちろん、その為にお金を出す方もいるだろう?

となるのかもしれない。私の場合は、見栄えや見栄の為にお金をかけないが、それにかけている方も多いだろう。最後は、価値観の違いと言う事になる為、良い悪いと言う答えはない。


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