ボーイスカウト磯城一団

奈良盆地の真ん中に位置する磯城郡(田原本町、三宅町、川西町)で活動しているボーイスカウトです。

曽爾高原下見

2009年04月19日 | ビーバー隊活動
午前中の隊集会の後、5月24日に予定している曽爾高原ハイキングの下見に、CS隊長と一緒に行ってきた。曽爾高原は、田原本から約45km、車で1時間30分~2時間の道程である。今回はハイキングの基地として、国立曽爾少年自然の家を利用させてもらうこととした。
実は、高校時代に山岳部でこの辺りは散々歩き回ったのでよく覚えている。インターハイ予選の会場であったので、練習や試合に毎年何回も足を運んだ。その頃はまだ曽爾少年自然の家も建設前で、バスが通ることのできる道路が工事中であった。もちろん今では少年自然の家までバスで行くことができる。
少年自然の家からは亀山峠、亀山、二本ボソ山が良く見える。お亀池を中心にススキ野原が広がっており、秋のススキのシーズンは観光客でごった返す。三月に山焼きをしたので、野原は少し黒みがかっている。少年自然の家では所員さんが丁寧に応対してくださった。カブ隊員は、途中の曽爾高原ファームガーデンでバスを降り、そこから倶留尊(くろそ)山を目指す。ビーバー隊員は、少年自然の家までバスで行き、午前中に亀山峠から亀山を回ってお昼ごはんまでに少年自然の家に戻ってくる。午後はカブ隊が戻ってくるまで、アスレチックで遊ぶ予定である。今回、少年自然の家を利用させてもらうことにより、雨が降った場合でもプログラムを組むことが出来る。
何年か前から、全国の少年自然の家は、独立行政法人化されている。利用する側から、とても印象が良くなった。以前と比べると、サービスの質が向上したと思う。とても良いことなので、これからもそのように続けてほしい。

活動報告 4月度隊集会 シータポン作り

2009年04月19日 | ビーバー隊活動
本年度最初の隊集会、シータポン作成を行いました。シータポンとはお尻に敷く敷物のことです。"Sit upon"が訛ったものらしいです。去年からいる隊員は既にシータポンを持っていますが、年度始めには新しく作ります。先週の入隊式の時に既に材料となる紙を渡してありますので、隊員たちはそこに絵を描いて持って来ました。
今回が最初の隊集会参加になる隊員もいますので、隊集会の進め方から説明をしました。ビーバー隊の隊集会は、全員が手をつないで輪をつくる「大きな輪」から始めます。歌の時間では、連盟歌、光の路、ヤヤヨヨーユピ、クイカイマニマニ、TIROを練習しました。ビーバー隊員には、連盟歌、光の路は歌詞の意味が少し難しいかもしれませんが、ボーイスカウトの歌ですので、毎回練習する予定です。歌の後はゲームをします。その後、今日は天気も良いので中庭にでました。「象さんとくもの巣」と「しっぽとり」をしました。隊員たちは、体を大きく動かして遊ぶことが大好きです。
また部屋に戻ってシータポンを作ります。作り方は、絵を描いてきた紙をビニール袋に入れ、ふちにパンチで穴を開け、ビニール紐でかがって、出来上がりです。作業は、お母さんに手伝ってもらってもよいと思っています。でも、できるだけ自分でするようにしてほしいところです。出来上がったら、みんなの前で披露です。全員が輪になって座りました。今回初顔合わせの隊員も居ますので、順番に自分の名前とシータポンの絵に描いたものを説明します。
ビーバーノートを返却するときに、このは章を渡します。2年目の隊員が、初めての隊員に、このは章とは何かを説明してくれました。まったく頼もしい限りです。
無事、年度始めの隊集会をすることができました。お家へ帰った隊員は、お家の人に、隊集会で楽しかったお話をたくさんしてください。それから、次回の隊集会も楽しみにしておいてください。