ねこ日和 ~我輩はノラである~

自らの意思で野良になった訳じゃない
逞しく生き抜いている野良猫たちの日常

相島の猫たち その54

2013-01-09 21:00:00 | 相 島
何故危険を冒してまで海の傍で猫たちが暮らしているのか。

食べる物が無ければ飢えて死んでしまいます。生きる為に食べる。それは本能です。

美味しい物、不味い物、そんな選択などしていられない。とりあえず口に入れてみる。

それしてこのエリアの猫たちは生き抜いてきたのでしょう。

同じ猫として生まれ、可愛がられて一生を終える猫もいれば、厳しい自然と常に対峙している猫もいる。

比べてみること自体がおかしいのかもしれないし、猫もそんな偏見を持っていないのかもしれない。

だけどやっぱり理不尽だと感じていまうのは、ニンゲンのエゴなのでしょうかね。

 

 

 

 

 

撮影日 2011.11.22 相島にて  犬や猫を捨てたり虐待することは犯罪です!

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4 コメント

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Unknown (ゆずマム)
2013-01-09 23:55:35
こんばんは
ネコさん達、きっとそれぞれの使命と言うか役割を持っているのだと思っています
しまじろうさんの撮った写真のネコさん達、厳しい目つきの奥に、何か伝えたいメッセージを隠しているのかも…

昨年、ノラネコさん達を撮っていらっしゃるカメラマンの写真を見る機会がありまして
すごくあったかい作品で大好きになりました
紹介しようと思っていたら、もうすでにしまじろうさんのブックマークに登録されていました
中川こうじさん、「のらねこ。」

中川さんとしまじろうさんの写真にはネコさん達への愛情が詰まってますね~
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背筋がぞくぞくしました (ジージ)
2013-01-10 05:24:35
この写真はすごいですね、感動しました。
まずこのコメントで、失礼ですがゆずマムさんにお礼を書かせてください。
中川こうじさんの「のらねこ」
僕も見ましたし、今後も見たいと思っています。
しまじろうさんが書かれていらっしゃるように、可愛がられて一生を終える
猫もいれば、厳しい自然と常に対峙している猫もいる。
比べてみること自体おかしいし、猫はただ現実に向き合っている、
僕はそう思います。
現実に目を向けず、安直にヌクヌク暮らしている人間に、
僕は時々怒りを覚えることがあります。
特に現代のジェネレーションの方達にですが。
考えようによっては、どんなに厳しい自然の中に生きていても、
猫の方が人間より幸せなのかもしれませんね。
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Unknown (しまじろう)
2013-01-12 11:49:26
>ゆずマムさん
猫たちが瞬きもせずにジッと凝視するその視線には、こちらの思いを全て見透かされてしまうような、そんな感じがします。
だからこそ、こちらの都合を押し付けたりせず、猫たちと真摯に向き合っていかなければと感じたりしています。

中川こうじさんの作品は、メッセージ性の強いものが多いですね。深く考えさせられてしまったりもよくします。
コメントを書かなくても、その作品から見る人が何かを感じ取れる作品、そんな写真を撮っていきたいなと思っています。
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Unknown (しまじろう)
2013-01-12 11:58:06
>ジージさん
詳しくは書けませんが、おばあさんが持っているビニール袋の中は普通の猫だったら見向きもしないものばかりです。
海に落ちる危険を承知で猫たちは生き抜く為だけにお腹を満たそうとしている。それがこのエリアで暮らしている理由の一つでしょう。
だからか、他の野良猫たちよりも、ここのエリアの猫たちはどんな境遇でさえ生きるという強さを感じます。

生かされている現代のニンゲンと、明日というの保証も無く生き抜いている猫たち、そのどちらの方が幸せなのでしょうね。


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