海外駐妻&日本人妻たちの井戸端会議!

【海外赴任のために必要なこと~メンタル・タフネス】の下野淳子です。
Well-beingに満ちた素敵な人生のために

海外駐在妻&日本人妻たちの井戸端会議!No.33

2013年09月17日 | 日記

【海外赴任のために必要なこと】の下野淳子です。在外邦人118万人の時代!海外展開を積極的に行う企 業が増加し続ける現在、本人だけでなく、随行家族のメ ンタルヘルスにも注意が必要です。そんな海外で暮らす 駐在員妻(駐妻)また、海外で暮らす日本人妻たちの日 常のウップンや知恵をドンドン紹介していきまーす!

~「かかりつけ医を持とう」~

本日は医療系の方から貴重な情報頂きましたのでご紹介いたしましょう。

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海外ではいつ体調を崩すかわかりません。
いざというときのためにも元気なときにかかりつけ医を探しておきましょう。


渡航前に最低これだけはというポイントを拾ってみると、
予防接種の確認、常備薬の用意、歯科については検診と治療を済ませること、

慢性疾患があればその対応について、現地の医療システム把握、保険と医療費について、等々、挙げればきりがありません

いずれも大事なポイントですが、医療システムの違いを把握することは基本中の基本です。海外において多くの国では、かかりつけ医を持ち、
普段の健康チェックやワクチンの追加接種、
軽い症状の相談などをしてもらい、
専門医の診療を要するときには紹介をしてもらうというシステムをとっています。
赴任前情報収集の段階では、一般医、General Practitioner(通称GP)、
ホームドクターなどの名称で登場しますす。


(※国と地域によっては日本人はじめ外国人が直接受診できる医療機関のある場合もあります。)

かかりつけ医がいる場合、いきなり専門医へ受診することはありません。専門医に診てもらいたい場合、まずかかりつけ医に相談して紹介してもらうことになります。海外から「このような症状ですが何科へかかればいいでしょうか」という質問を受けることがあります。滞在先でかかりつけ医がいれば直接○○科の専門医や大きな総合病院を受診するようなことはありません。具合を悪くしてから初めてどこかの病院を受診するものだと思われるかもしれませんが、

なるべく早いうちにかかりつけ医を探しましょう。

これは赴任時に行う様々な手続きや、
近所のスーパーマーケットを探すのと同じくらいに必要なことと認識してください


元気なときにかかりつけ医をさがし、顔見知りになっておくことをお勧めします。
かかりつけ医の探し方として、具合が悪くなくても日本での検診結果や予防接種の記録を持参して相談に行ってみることも一つの方法です。健康なときに受診しておくことで、
医療システムの予習にもなります。


調子の悪いときに受診すると言いたいこともうまく言えないかもしれません。
しかし、健康なときなら聞いておきたいことを話題にできて、
医師にも自分の家族構成や状況を理解しておいてもらうことが出来ます。

近所の人、職場の人、日本人赴任者仲間などから情報を集めてかかりやすい医師を見つけて下さい。
どの範囲までがかかりつけ医で診療可能かも確認しましょう。

まとめ:自分の赴任先がどのような医療システムかを前もって知っておきましょう。
注:地域によってはかかりつけ医を持つシステムではないところもあります。

おまけ:渡航医学の専門家が家庭用の医学書を持参することをすすめていました。
電子書籍でも構いませんが、機器の故障や充電のことを考えると紙の本も便利です
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ほんとに貴重な情報ですね!

是非、既往症などある場合は英文での症状説明などを持参されることをお勧め致します。

奥様、本日もHAPPYで素晴らしい幸運にめぐまれますようポジティブに参りましょう!


下野淳子:ホームページはこちらから
www.lux-consul-jp.com


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