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くまみこ、少年メイド、美少女遊戯ユニット クレーンゲール1期2期 感想

【ネタバレ】
今更ですが、2016年春アニメ(一部は秋)の感想の続きです。

◎「くまみこ」(全12話)春アニメ

総合評価4点(5点満点)

中学3年生で熊出神社の巫女の雨宿まち(あまやどり)(cv日岡なつみ)、オスのヒグマのクマ井ナツ(cv安元洋貴)、まちの従兄で村役場の村おこし担当の雨宿良夫(よしお)(cv興津和幸)、良夫を好きなお人好しヤンキーの酒田響(さかたひびき)(cv喜多村英梨)など。

OP曲とED曲も楽しかったです。




○ 1話。9歳になると村の秘密を教えてもらえるということで、3人の少年少女が、この村ではクマの一族と共存することになっていて、クマが日本語を話せて、巫女の まち と同居していて・・・

ド田舎なので都会に憧れる まち ですが、反対するナツ(本人によると去勢済みらしいですが、怪しい感じ。)。
まち は勝負で負けたので、まずは許可が下りず。
ド田舎コンプレックスで仙台ですら恐怖を感じる まち、クマなのにどこでも物おじしないナツ。

2人のやり取りが楽しいですし、まち の世間知らずや知ったかぶりも楽しいです(ネット検索もろくにできない まち、使いこなしているナツ。)。


○ 最終12話。村のPRのための仙台でのオーディションで、逃げ隠れた まち、もうやめようと言う響、村おこしのためにやると言う良夫。良夫はもっといい加減な感じで村おこしをやっているのかと思ったら、まち を犠牲にしてもいいと思っているかの発言で、そこはこのアニメとしてどうなんだろうと思い。その言い合いを陰で聞いていた まち。

電話でそれを聞いて仙台に向かうナツ、まち に村から出てほしくないナツ。そのまま走っていくのかと思ったら、軽トラックの荷台に。
でも渋滞で、高速を法被を着て走るナツ。よく通報されませんでしたね。仙台でも、リアルすぎるゆるキャラと思われていましたし。そこはそういうものとして。

出番になってようやく登場し、緊張したもののナツが叫んで落ち着きを取り戻し、舞を。審査員特別賞でした。

村でお祝いの良夫ら、仙台で田舎者とバカにされたし石を投げられたから(いずれも被害妄想でしょう。)、もう都会の高校には行きたくないと言って、無邪気にナツとたわむれる まち、録音するナツ。
まちとナツが楽しそうに戯れる、というかメンヘラのような笑顔で戯れるまち、現実逃避ですね。

それでいいのか、まち。でも、数日経てば、また都会に行きたいと思うのでしょうね。
1クール程度で まち が普通に都会暮らしができるようになるようでは、安易過ぎてつまらないです。



○ 12話の良夫の台詞が原作にはない上に評判が悪くて、公式がツイッターだかで誤っていましたが、意図をもって作ったのなら謝る必要はないのでは。ただ、意図をもって作ったのではないのなら、それ自体能力の無さですから、そうであれば謝るのも納得ですが。

一方、ふさわしくない台詞でしたが、叩くような言い方をするファンもどうかと思います。

12話のメンヘラみたいな まち の評判も悪かったみたいですが、ああいう演出がベストかと言われると分かりませんが、1クール程度で まち が普通に都会暮らしができるようになるようでは、安易過ぎてつまらないです。

下手に言うと収拾がつかなくなるから謝るというのは、謝る側もそういう状況に追い込む側も悪くて、マイナスの相乗効果ですし、弱い者いじめですし、それは日本人の悪い癖、もはや伝統です。



◎「少年メイド」(全12話)春アニメ

総合評価3.9点

「メイド少年×ダメダメ大人のホーム☆コメディ!!」

小宮千尋(こみやちひろ)(cv藤原夏海)、衣装デザイナーで千尋の母の弟の鷹取円(たかとりまどか)(cv島﨑信長)、円の秘書の篠崎桂一郎(cv前野智昭)、円の許嫁だけど篠崎が好きな凰美耶子(おおとりみやこ)(cv牧野由依)、千尋の母の小宮千代(cv田村ゆかり)、千代と円の母の鷹取一砂(かずさ)(cv榊原良子)など。



○ 母が死んで、実感がわかないものの、1人になった千尋。
どう生活していくのかというところで、親戚はいないと聞かされていたので、母の弟が来ても疑いのみ。母は実家から絶縁されていたとのこと。

他人の世話にはなりたくない千尋ですが、掃除好きで屋敷を掃除しまくっていたので、ここで働くように言われ、そうすることに。

衣装デザイナーの円が作ったメイド服を素直に着るところは、根が真面目過ぎるのでしょう。

それでも今一つ心を開かない千尋ですが、円も美耶子もクラスメイトもいいヤツばかりなこともあって、少しずつ心を開いていく様子が結構丁寧に描かれています。


○ そんなこんなのコメディで、母の苦労やらも描かれたりでシリアスなエピソードもありますが重くならない程度で、ズボラでおおらかな円ときっちりし過ぎで気にし過ぎる千尋の対比も含めて、全体として楽しかったです。



◎「美少女遊戯ユニット クレーンゲール」(春・1期・全13話、アニメが5分位、声優バラエティが15分位)

「美少女遊戯ユニット クレーンゲールGalaxy」(秋・2期・全12話、アニメが15分位、声優バラエティが5分位)

総合評価2.5点(5点満点)

地球防衛アイドル クレーンゲール・みらい(cv原奈津子)、彩日花(あすか)(cv徳井青空)、響子(cv佐々木李子)
地球侵略アイドル ダークチェリー(2期から)・ヒカル(cv内田彩)、ルミエ(cv佐々木未来)、レイ(cv影山灯)
オフィス クレーンゲール社長で実はWSA(世界宇宙局)のエージェントの小夜(さや)(cv八島さらら)など。

物語はどうってことはありませんが、全体としてクスッとできるコメディでした。
というか、声優バラエティもかなりあるように、声優を売り出そうということか、声優で売ろうというアニメなのでしょう。



○ 春、1期。あと3か月で地球に巨大隕石が衝突し、地球が壊滅しそうなので、地球を救えるのはみらい、彩日花、響子の3人しかいない!ということに。

小夜からアイドルにしてあげると言われて、ゲームセンターで働かされ、と思ったらクレーンゲームで訓練をさせられていたと。

3人の息が合ったクレーンゲームができると隕石の軌道がズレるという謎の設定で、巨大隕石に勝利。
売れないアイドルが、世界を救ったということで一躍有名に。

○ 秋、2期。クレーンゲームのことはなかったかのように、アイドル歌手になって対決。アニメ内でも、クレーンゲームの話がほぼないことにツッコミを入れていましたが・・・


【shin】
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