【ネタバレ】
◎「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」
「切なくも瑞々しい思春期ファンタジー」
「託された想い、かえで(わたし)から花楓(わたし)へ」
2023年6月23日(金)公開、監督は増井壮一、脚本は横谷昌宏、原作は鴨志田一、73分。
梓川咲太(cv石川界人)、桜島麻衣(cv瀬戸麻沙美)、梓川花楓(cv久保ユリカ)、古賀朋絵(cv東山奈央)、双葉理央(cv種﨑敦美)、豊浜のどか(cv内田真礼)、広川卯月(cv雨宮天)など。
TVアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」(2018年秋)、映画「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」(2019年6月公開)。
新宿バルト9にて。
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○総合評価は、上中下で中くらい。物語は良かったと言えば良かったですが、山場がないなと思ったら、アレが山場だったのでしょう。もうひと山あると思って見ていたので、少し拍子抜けではありました。
・以前から思っていたようですが、兄の咲太と同じ高校に行きたいと言い出した花楓、偏差値的に難しい上に既に3学期なので受験はすぐ。それでも咲太や麻衣を始めメインキャラから勉強を教わり、受験へ。午前の出来は良かったと高校の保健室のベッドで花楓は回想していましたが、午後は思春期症候群が出て受験できなかったのに、補欠とはいえ最終的には繰り上げで合格したのは謎過ぎます。
スクールカウンセラーの友部美和子(cv遠藤綾)は通学制の高校に通う事には明確に反対し、花楓に通信制高校を勧めていました。通信制はいつでも入学できるのですから(本作での通信制高校がそうだとは明示されていなかったかも知れませんが、現実の多くの通信制はそう。)、まずは通学制の高校に入ったとしても、無理だったら退学して通信制に入ればいいという判断をしなかったというのは少し謎。花楓の思春期症候群がすぐに再発することに気づいていたとしたら咲太と共有していないことは謎ですから、それ抜きで花楓を見ても無理だと判断したという事でしょう(そもそも、花楓が思春期症候群だと美和子が知っているのかは、よく分かりません。)。
花楓は、中学でのSNSイジメが原因で思春期症候群になり、不登校になり、更に解離性障害になって花楓(かえで)とは別人格の「かえで」としてしばらく過ごしていました。花楓にかえでとしての記憶はありませんがかえでの日記は見ていることもあり、花楓よりかえでの方がみんなは好きなのだろうと思っているので、それを咲太に泣き叫んで言うシーンが山場だったのでしょう。
○EDに「不可思議のカルテ」を花楓&かえで(cv久保ユリカ)で歌い分けてデュエット。いい感じの締めくくりでした。
○公式HPから。
「前作のスタッフが再集結し、かけがえのない“当たり前”が詰まった物語が幕を開けます。」
「高校二年生の三学期を迎えた梓川咲太。
三年生の先輩であり恋人の桜島麻衣と、峰ヶ原高校で一緒に過ごせる学生生活も残り僅かとなった。
そんななか、長年おうち大好きだった妹の花楓は、誰にも明かしたことのない胸の内を咲太に打ち明ける。
「お兄ちゃんが行ってる高校に行きたい」
それは花楓にとって大きな決意。
極めて難しい選択と知りながらも、咲太は優しく花楓の背中を押すことを決める。
『かえで』から『花楓』へ託された想い。
二人で踏み出す未来への物語。」
○写真。
・シネ・リーブル池袋にて。
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これは冬に公開予定の「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」のポスター。おでかけシスターでも小さい桜島先輩が少し出てきて、咲太のことをおじさんと呼んでいました。
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・秋葉原ゲーマーズにて。
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【shin】