「からかい上手の高木さん」のいろいろです。
◎「劇場版 からかい上手の高木さん」【ネタバレ】
「中学三年、一度きりの夏ーー。」
「小さな出会い、はじまりの夏。」
2022年6月10日(金)公開、監督は赤城博昭、脚本は福田裕子、伊丹あき、加藤還一、原作は山本崇一朗、73分。
高木さん(cv高橋李依)、西片(cv梶裕貴)、ミナ(cv小原好美)、ユカリ(cv M・A・O)、サナエ(cv小倉唯)、木村(cv落合福嗣)、高尾(cv岡本信彦)、浜口(cv内山昂輝)、北条(cv悠木碧)、中井(cv内田雄馬)、真野(cv小岩井ことり)、田辺先生(cv田所陽向)、ハナ(子猫)(cv水瀬いのり)、太田(ペットショップの店員)(cv戸松遥)、ちー(cv宮本侑芽)など。
総合評価は上中下で上くらい。
良かったです。


・序盤はいつもの「高木さんめ」、つまり、TVシリーズのメインである、西片が高木さんにからかわれて赤くなって、というやつです。
・3人娘の内のサナエが都会の高校にいくかもしれないと聞いて中3なので最後の夏休みになるかもしれないと悲しむミナやユカリとか、真野と中井は相変わらずでしたし、木村は相変わらずいいアシストでしたし、北条がカナダ旅行に行ってしまった浜口だけが少し不憫でしたかね(「カナダからの手紙」(1978年、平尾昌晃、畑中葉子)は来なかったようですし。)。
・本作の本題である子猫の里親探しからは、あ~~~もうっ!(早く結婚しろよ!)
夏休みになって夏祭り&花火大会以外に会う理由を探していた2人にとって渡りに船という面はあったにせよ、一緒に世話をしたり、チラシを貼って里親探しをしたりというのは子猫のためでした。
その年初めての蛍を2人で見ると結ばれるという言い伝えを真野から聞いた高木さんは西片と蛍を見たいと言い、虫送り(地元の行事で、松明(たいまつ)で稲につく害虫退治をする。)で見ようと言った西片ですが、虫送りの日に、その時期には蛍はほとんどいないのだと大人に聞かされてガッカリ。結局、蛍は見られませんでした。
○エンドロールの出演者に ちー がいて、アレッ、出ていなかったような、と思ったら・・・大人になった高木さんらしき人(cv高橋李依)と西片らしき人(cv梶裕貴)と小さな ちー が出てきて、蛍をみつけました。
エンドロールを見ながら、蛍の話は伏線ではなかったんだと思っていたのですが、伏線として回収もしてきました。
○4週にわたって高木さんが歌うED曲が異なるというのも本作らしいです(TVシリーズでは1から数話ごとにED曲を変えていました。)。1週目は「明日への扉」(2003年、I WiSH)、2週目は「天体観測」(2001年、BUMP OF CHICKEN)。
3週目は「fragile」(フラジール。2001年、Every Little Thing)。エンドロールでは本編シーンのダイジェストが流れますが、歌詞の「好き」を、プールで息止め対決をしているときに高木さんが水中で口を動かしたシーンに重ねたり、それだけでもたまらないのに更に、「にぎりしめたその手をもう離さない」を子猫を知らない子供が気にいって不本意にもお別れして悲しむ高木さんの手をにぎった西片のシーンに重ねたり、もう・・・。
更に歌詞は「出逢えたことから全ては始まった 傷つけあう日もあるけれども 「いっしょにいたい」とそう思えることが まだ知らない明日へと つながってゆくよ」で締めくくられるわけです。
これにより、エンドロール後の夫婦と ちー のシーンが更に更にたまらないものに。
◎2022年3月のAnimeJapan2022にて。
1期は2018年冬、2期は2019年夏、3期は2022年冬、映画が2022年6月10日(金)公開。
まだ中学生だけどもう結婚しろよ、と思う反面、永遠にニヤキュンさせてくれよ、とも思います。
3期5話で、別の作者が本作の原作者公認で書いているマンガを元にしたのではと思いますが、高木(cv高橋李依)と西片(cv梶裕貴)の子供らしき中学生(ちー(cv宮本侑芽))のエピソードが少し描かれましたが。












◎「からかい上手の高木さん 見守りたい初恋展」
2022年5月10日(火)から29日(日)、渋谷モディの7Fイベントスペースにて。
入れ替え制ではありませんでしたが、さっと見れば30分はかからない、じっくり見ても1時間はかからない、といったところ。メインの展示は撮影禁止。前売りで1,300円。
渋谷の地下鉄の通路にて。


○ひととおり見てから西片と高木さん2人の総集編みたいな映像があり、西片クエストの答えを忘れないようにと集中して見られなかったのですが、そのすぐ先に高橋李依さんと梶裕貴さんのサイン、さらにクエスト自体が再度掲示されていて、ここでクエストを解いても大丈夫という仕様でした。ありがたいですが、だったら・・・とは思いました(最初に分かっていたら身も蓋もないことは分かっています。)。
その先に等身大の高木さん。意外と頭が大きいなと思って少し下から撮ってみましたが、あまり変わったようには見えなかったという・・・











サイン入り。
























◎2022年5月のアニメイト渋谷にて。


◎2022年6月のドンキホーテ秋葉原にて。


◎2022年6月の東急ハンズ渋谷にて。






【shin】