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「悠木碧 2nd Orchestra Concert「ella」」感想

◎第14回パシフィックフィルハーモニア東京ポップスコンサート「悠木碧 2nd Orchestra Concert「ella」」

 2023年4月2日(日)、東京芸術劇場コンサートホールにて。悠木碧さん(1992年3月27日生)、上坂すみれさん(1991年12月19日生)、寿美菜子さん(1991年9月17日生)、いずれも91年度生まれ。
 大嵜慶子さん(指揮、ピアノ)、パシフィックフィルハーモニア東京、コーラスのSAK.さん、いずれも前回と同じですね。パイプオルガン奏者も同じかも。
 前回の「悠木碧 1st Orchestra Concert「レナトス」」は2019年10月22日(火・祝)。

 女性客は1割くらいでしょうか。マスクありで声出しOK、立つのは禁止で、まだ遠慮があるのでしょう、声量は通常の半分以下だったのでは。それでも、「ハイッハイッ」のときのかけ声は大きかったです。




は14時30分開演予定が5分遅れで開演、100分。

・1曲目が「永遠ラビリンス」なのは、程よくノリのいい曲から行こうという事でしょう。3曲目が「帰る場所があるということ」で、これを初めの方に持ってくるということは。「帰る場所があるということ」は名曲ですが、悠木さんの曲としては少し異質ですから、歌いどころが難しいのかも。

・「バナナチョモランマの乱(無修正版)」を歌うと言ってから悠木:この曲を歌ってくれる友達を探すのは大変、91年組(1991年度)はいろいろとやって来たから大丈夫

(→ゲストが上坂さん、寿さんということは事前アナウンスがありましたが、この超迷曲を一緒に歌うとは想定外でした。女性が歌うにはちょっとH系なので恥ずかしいのでは、と思っているところです。えっ、悠木さんですか?、悠木さんはなんでもOK系声優ですから。)

前回のオケコンの時のバナナ型ペンライトを持っている客も多く、上坂:モニターで見てた変な形に光るペンライトはこれかあ
悠木:ピンクにするとヤバい。(ピンクにする客。)するな(笑)。

 バナナの最後にドラが出てきて、2人でたたきましたが、ドラが動かないように後ろでささえていた人はさぞかしうるさかったことでしょう。
 ドラと共に悠木さんも退場、私もでしたが客の多くが冗談で退場しようとしていると思ったのでしょうか、少し笑いとどよめきが。

 「ポプテピピック」(2018年冬、2022年秋)の「POP TEAM EPIC」を歌う上坂さん。悠木さん、上坂さん、寿さんも出演していましたね。歌い終わって、悠木さんが登場。

上坂:クソアニメの曲なのにオーケストラで歌えるなんて。
上坂:悠木さんは永遠にロリでいてください。
最後に上坂さんが悠木さんをハグし、上坂さんが退場してから、悠木:いい匂いがした。柔らかかった
(→胸の装甲が違いますからね。)

・悠木:前回も言ったかもしれないけれど、パイプオルガンにスポットが当たるとまどマギの魔女みたい。
(→前回も言っていたと思います。)

・水を飲む悠木さん、「お水美味しい?」と数人の客。「あっ、そういうのもあったね、みんなで言って」と悠木さん。
 そういうのもありましたね。忘れていました。

・悠木:コロムビアに移った時が2期で、今は悠木碧3期として動いている。皆の意見を聞ける場所を作りたい、まだ言えないが決まっている。

・最後の曲、「YUKI×AOI キメラプロジェクト」の「リリシニウム・ビブリオラ」は7人(Sunday(cv悠木碧)、Monday(cv鬼頭明里)、Tuesday(cv寿美菜子)、Wednesday(cv雨宮天)、Thursday(cv田村睦心)、Friday(cv早見沙織)、Saturday(cv佐倉綾音))で歌う曲ですが、1人で声を変えて歌う悠木さん。さすがでした。
 サビにあたる「リリシニウム・ビブリオラ」の繰り返しはみんなで歌唱。


は18時30分開演、100分弱。ゲストは寿美菜子さん。ゲストのソロ曲「アンブレラ・アンブレラ」以外はセットリストは同じ。

 スフィアでドリフのコントみたいなTV番組をしていたからか、「バナナチョモランマの乱(無修正版)」でノリの良い寿さん。「陽キャパワー」と悠木さん。

寿:(ソロ曲を)どの曲にしようか、何曲か出したらこれが選ばれた。

・本人も知らなかったサプライズで誕生日祝の曲とケーキ、客もオーケストラの演奏に合わせて歌唱。

悠木:悠木さん11さいになった。子役の時から誕生日近くになるとお祝いされるので、分かっているけれど驚いてみせないといけないから、わーありがとうございます、みたいに驚くけれど、今回は本当に知らなかった。えっ、と言葉が上手く出なかった。

○音楽ライブに行く声優は、悠木さんと東山奈央さんくらい。
 悠木さんは歌い方がキャラソンぽいので、悠木さんの普通に歌ったときの声ってどれだか不明です。
 「ピアノの森」(2018年春、2019年冬)のED曲「帰る場所があるということ」は名曲、悠木さん作詞の「バナナチョモランマの乱(無修正版)」は超迷曲。

 ライブ後のほてった体に夜風が気持ちよかったです。通常なら寒いレベルですが。

○セットリスト
1「永遠ラビリンス」
2「ハツジョウジカケラブゲーム」
3「帰る場所があるということ」
4「ビロードの幕」
5「Logicania distance」
6「バナナチョモランマの乱(無修正版)」
7「POP TEAM EPIC」(上坂すみれ)(昼)
 「アンブレラ・アンブレラ」(寿美菜子)(夜)
8「Unbreakable」
9「Break down」
10「ぐだふわエブリデー」
・アンコール
11「死線上の華」
12「ランブリン・ハンブリン」
13「リリシニウム・ビブリオラ」


【shin】


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