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「リンダはチキンがたべたい!」感想

【ネタバレ】

◎「リンダはチキンがたべたい!」

 「忘れたくない、ぜったい。」
 「フランスのとある郊外、チキンをめぐる母娘の大騒動と亡きお父さんの記憶 世界が笑い泣く!最高級のフレンチ・コメディが日本上陸」

 2024年4月12日(金)日本公開(2023年製作、フランス、イタリア)、監督と脚本はキアラ・マルタ、セバスチャン・ローデンバック、76分。

 総合評価点は、上中下で上くらい。

 リンダ(cvメリネ・ルクレール、cv落井実結子)、ポレット(cvクロチルド・エム、cv安藤サクラ)、ジャン=ミシェル(cvパトリック・ピノー、cvリリー・フランキー)のほか、アストリッド(cvレティシア・ドッシュ、cv寺崎裕香)、セルジュ(cvエステバン、cv柳生拓哉)、おばあさん(cvクロディーヌ・アクス、cv反町有里)、カルメン(cvアレンザ・ドゥス、cv臼井美紗子)、アフィア(cvアナイス・ウェラー、cv永瀬アンナ)、アネット(cvスカーレット・ショルトン、cv朝陽ましろ)、ジュリオ(cvピエトロ・セルモンティ、cv阿部竜一)など。




楽しいアニメですし、絵が個性的という意味でもお勧めです。
 上映時間の都合で字幕版で見ましたが、動きが大きいわけでもなく、しゃべりが早いわけでもなく、絵が細かいわけでもないのに、やはり吹き替えの方がよかったです。
 字幕を追うと絵をあまり見ることができませんし、外国語の意味もニュアンスも分かりませんから。

 公式HPに『アニメーターたちにも「自由」が与えられる。本作はアニメーターたちによる集団作業で作画されたが、モデルシートに縛られる必要はない、録音から想像した動きを重視してほしい、と伝えたという。「現実の私たちは、状況によって顔が変わるものです。だから映画でもシーンによってキャラクターの顔が違っていい。アニメーターたちは本作における“第2の俳優”です。」』とありますが、字幕を追うことに忙しくてキャラの顔の違いもあまり分かりませんでしたし。

 人の輪郭線が切れていたり、人の細かいところは省略していたり、人はそれぞれが別々の一色で描かれていたり、個性的です。

○物語は、大人も子供も楽しめるものでしょう。
 ドタバタコメディの部分など、楽しいポイントはいくつも

 子供のわがままというのはどうしようもないところもあり、リンダもそれ。一般的にはそこが可愛いということなのかも知れませんが、私としては、だから子供は嫌なんだ、というのを再確認。

 アレコレあって、パプリカ・チキンが完成し、団地の皆に振る舞っていましたが、数十人はいましたが、鶏1羽ではどう見ても足りないような・・・実は団地の誰かの冷凍庫に入っていたチキンを引っ張り出してきたのでしょう、うん、そうでしょう。
 用意していたパプリカを焦がしてしまったのに、いつの間にか別のがありましたし。

○公式HPから。
 「リンダが1歳のときのかすかな記憶――。ママのお気に入りの指輪と、パパが作ったパプリカ・チキン。とっても幸せな食卓だったのに、パパが突然消えてしまい、いまは少ししか思い出せない。8歳になったリンダは、ママとふたり暮らし。ある日、憧れの指輪を盗んだとママに勘違いされてしまう!間違いだとわかったママは償いのためになんでもすると言う……リンダは言う、「明日、パパのパプリカ・チキンがたべたい!」
 次の日、ふたりはチキンを買いに出かけるが、なんと街はその日、肉屋もスーパーもストライキでやっていない!パパの思い出を取り戻したいリンダの固い決意を知ったママは……。
 チキンをめぐる母と娘のクレイジーなドタバタ劇は、警察官やトラック運転手、団地の仲間たちを巻き込んで大騒動に。果たして、リンダは無事パプリカ・チキンを食べることができるのだろうか?」


【shin】


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