思い付きブログ

大図書館の羊飼い感想。気楽に楽しめるラブコメ

2014年秋アニメの感想の続きです。

◎「大図書館の羊飼い」(全12話)

汐美学園の生徒が1クラス650人のマスプロ教育、計5万人もいるのに日本最高の教育環境と言うからには、それ以外の良いところがあるのでしょう。何かは分かりませんが。

私とハッピーになりませんかと「汐美ハッピープロジェクト」というクラブを作って引っ込み思案な性格を改善しようとする つぐみ に成り行きで協力することになった、知らぬ間に羊飼い候補になっていた図書部の京太郎など。それ以前から、京太郎は未来を見ることが出来て、虫の知らせが外れたことがないのだとか。

筧京太郎(cv間島淳司)、白崎つぐみ(cv米澤円)、桜庭玉藻(さくらば たまも)(cv斉藤佑圭)、御園千莉(みその せんり)(cv山本希望)、鈴木佳奈(cv仙台エリ)、羊飼い候補の小太刀凪(こだち なぎ)(cv種﨑敦美)など。




○ 羊飼いになると皆からは忘れられるものの(未来を書いた本が無くなる。7話。)、各人の未来を書いた本を見ながら、時に介入して、社会に有用な人材が死んだり怪我をしないようにしたり。
その優生思想(優秀な人種や人の子を増やしたり、劣る人種や人の子を減らしたりすべきだという思想。)にはコメディだからつっこまないとして。

つぐみ などとの関わりや、羊飼い見習いとして能力を持ったために、今まで以上に他人を放っておけずに他人への関わりが増えていくことによって、読書狂いの京太郎の変化と成長のラブコメ&少しシリアス。
学園の日常やイベントは特別どうだということはないものの、明るく天然だけど照れ屋なので京太郎に可愛くモジモジする つぐみ とかツンデレな凪とかと上手くからんでいて飽きないハーレムで、まずまず。

ただ、最終12話、羊飼いになれなかった京太郎でしたが、京太郎の本を再生した羊飼いのナナイ(cv楠大典)は処罰されないのだろうかと心配になり。
ハッピープロジェクトですからハッピーエンドで良いのですけれど。



○ それにしても、これに限りませんけれど、米澤さんの声って、特徴は弱いものの、心地良くて嫌味にならない、いい声だなあ。

→米澤さんが良かったアニメ(「けいおん!」の感想は書いていないので。)。「WHITE ALBUM2感想。互いを思いやる気持ちと高校生らしい甘さが全て裏目に出て青春がこじれた三角関係の重さと、3人の感情の流れが良い」


【shin】
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