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ハイキュー!!(2期)感想。熱さと現実感と熱さと、そしてコメディの混ぜ方が良い

【ネタバレ】
2015年秋から2016年冬アニメの感想の続きです。

◎「ハイキュー!! セカンドシーズン」(2期。全25話)

総合評価4点(5点満点)

1期は夕方アニメでしたが、2期は深夜アニメ。いろいろありますが、烏野高校と青葉城西高校の試合がクライマックス。合同練習では様々なプレーが見られて楽しかったですし、特に2高の試合は迫力と緊張感の中にコメディも忘れずに描かれていて良かったです。

熱さが暑苦しさにならず、格好いいシーンもカッコつけにならず、さじ加減が良かったです。

日向は天才だな、というところは、2期は最初からそう思って見たので、違和感もこれといって感じませんでしたし。

2016年秋からの3期は王者の白鳥沢学園高校との試合がメインで、まだまだ県内予選ではありますね。春高バレーの全国大会に行ったらもっと強い高校が出てくるのか・・・

烏野高校:日向翔陽(cv村瀬歩)、影山飛雄(cv石川界人)ほか選手多数、コーチの烏養繋心(cv田中一成)、顧問で監督の武田一鉄(cv神谷浩史)、マネージャーの清水潔子(cv名塚佳織)、後輩マネージャーの谷地仁花(cv諸星すみれ)など。
青葉城西高校:大王様こと及川徹(cv浪川大輔)、狂犬ちゃんこと京谷賢太郎(cv武内駿輔)など。
人気男性声優が多数出演。

アニメジャパン2016にて。かなり大きなスペースをとっていましたね。






○ 1話。1期で負けたのが悔しかったので、練習、また練習。練習しすぎると疲労がたまったり、ヒザとかが耐えられなくなることもありますが、まるで気にしていないようで。
1期と同じ雰囲気ですね。日向と景山はケンカするほど仲が良いという感じも含めて。


○ 2話。1話最後に、遠征前にテストがあり、赤点だと補習で行けないとあり、勉強を頑張る日向ら。まだまだコメディ要素が多いです。

新しいマネージャー候補の谷地も入ってきて、清水のほうが好きですが、リアクションは楽しいですね。
ただ、清水の出番が減るのではと懸念した通りになったのが残念。画面にはいるのに、話さなないシーンが多かったのが残念。


○ 7話から11話。他校との練習合宿で、さまざまな形を試していて、そのバリエーションが良かったです。
試合となると冒険はあまりできないものの、練習だから試合ではできないような失敗の可能性が高いプレーができるし、コメディも挟みやすいですし。


この辺を見ていたときは、試合よりも楽しいと思ったものです。
だが、しかし・・・私はハイキューをなめていました。
1期よりいいです。


○ 12話から数校と試合、春高バレーの県大会。

17話。18話とセットの話ですが、とても良かった話数です。でも、普通の人は17話は選ばないでしょうね。狙ったわけではありませんが。

和久谷南高校と烏野の試合。16話で烏野の主将の澤村大地(cv日野聡)が怪我をしましたが、交代。代わりがビビリの縁下力(cv増田俊樹)で、一時は上手くいきましたが一時的でしかなく。
ピンチサーバーが山口忠(cv斉藤壮馬)で、サーブを逃げたり、プレッシャーになっています。

そういうビビリが試合の中で立ち直っていったり、立ち直れないけれど次につなげていったり。青葉城西との試合で生きてきます。

負けたチームのシーンが冒頭にあったので烏間が勝ったのですが、他チームによる解説っぽい台詞も含めて、場面が前後したり交差したりでの見せ方、それにより烏間の選手、特に縁下の心情の見せ方は出色の良さ。



○ 24話。青葉城西と勝負がつきました。2校の試合は全体としてとても良かったです。相変わらず、劇画調というのでしょうか、ラフな絵というのでしょうか、そういう絵を要所で使い、迫力のある描き方。京谷の描き方がとても良かったです。
少し出来過ぎな感はありましたが、僅差で烏野の勝利。

最終25話。勝者と敗者の対比。青葉城西より強い白鳥沢の主将の牛島若利(cv竹内良太)が、白鳥沢にくれば良かったのにと言い、白鳥沢に勝ったことがない青葉城西の及川は、後悔していないと言うという対比。
さらに、牛島と日向、影山の対比。

いい感じの対比が、試合の緊張感を維持し、次への期待を抱かせます。
さて、久しぶりに清水がしゃべりました。もっとしゃべってほしかったです。


【shin】
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