「東北に酒あり」というキャッチフレーズに眉唾な感じはありますが、美味しい日本酒です。
新潟県村上市の〆張鶴(しめはりつる)よりは味が濃い目ですが、共に10年以上前から、同じくらい好きな酒です。
四合瓶で、左の純米大吟醸酒が2500円くらい、右の純米酒が1000円くらい。
味の好みは人それぞれとは言え、味からして1.5倍の値段でもいいのに、と思いつつ、安い方が助かるよね、とか思いながら飲んでいます。
共に端麗辛口です。
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○ 純米酒。
福島県の会津産米100%使用、磐梯の名水仕込。
食べるのも好きなので、食べ物の味をあまり邪魔しない端麗辛口が好きですが、この純米酒は端麗辛口としては味がある方です。山葵や塩をつまみにしても美味しいですし、普通のおかずをつまみにしても美味しいです。
日本酒度は+1から+2、酸度1.3から1.4。飲み方は、冷酒と常温が◎、ぬる燗が○とのこと。
○ 純米大吟醸酒。
美山錦100%使用、磐梯の名水仕込。
大吟醸酒は香りも良く、端麗で少しスッキリした味。ただ、大吟醸酒にありがちなように、味としては少しばかり水っぽいというか物足りなく感じます。
食べるのも好きな私は、榮川なら純米酒の方が好きです。大吟醸酒は香りも強めなので、料理の味を少し邪魔しますし。
まあ、空腹の時に大吟醸酒を楽しんで、酔ってから食事を楽しめばいいのかなあ。。。。。。
日本酒度は+3から+4、酸度は1.4から1.5。飲み方は、冷酒が◎、常温が○とのこと。
【shin】