ドローン搭載型レーザースキャナーと地上型レーザースキャナーの点群データを重ね合わせて印影図を作成してみた。
使用機材
UAV搭載型レーザースキャナー : テラドローン開発 テラライダー
地上型レーザースキャナー : ライカ社製 RTC360 3Dレーザー
DEMデータ(数値標高モデル:グラウンドデータ)からTINデータ(不規則三角形網)を生成し内挿補完して1メートルメッシュを作成
データは掲載出来ないが、地形の表現方法の一つです。
詳しくはこちらをご覧ください。国土地理院ホームページ
メッシュデータをGISソフトにインポートして、DSMファイルを生成。
DSMファイルからGeotiffを生成
生成したラスタファイルから陰影図を解析
以前、地理院の5メートルメッシュから生成したのはこちら
この印影図では、田んぼの畦道や土堀の水路までは表現出来ませんが、ドローンレーザーや地上型レーザーの点群密度では、田んぼの畦や山の中の崩落、水の通り道までより多くの地形が表現されていました。
陰影図とは
北西の方向から地表面に向かって光を当て、凹凸のある地表面の北西側が白く、南東側が黒くなるよう作成した図です。 尾根線、谷線の判別や断層の判読などにご活用いただけます。
伸一測量設計株式会社ではUAV搭載型レーザースキャナーを活用した高密度な三次元測量を関東近県エリアを承っています。ROV(水中ドローン)から屋内の狭小暗所のインフラ点検にかかわる調査やドローンソリューションのコンサルティング、オペレーションを請け負います。
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伸一測量設計のUAV搭載型レーザースキャナーです。