岩上智一郎の作品部屋(小説・絵・漫画・料理等)

著書:新宿クレッシェンド

自身の頭で考えず、何となく流れに沿って楽な方を選択すると、地獄を見ます

新宿プレリュード

2007年01月31日 13時48分00秒 | 2007年執筆小説
新宿クレッシェンド第3弾

新宿プレリュード


2007年1月31日~2007年2月23日 19日間 350枚
2008年9月9日 ~2008年9月10日 2日間 390枚
2008年9月14日 402枚

プレリュードとは英語、フランス語で前奏曲の事
本作『新宿プレリュード』は……
本田技研工業で生産されていたホンダプレリュード
坂本龍一のアルバム『BTTB』に収録されている曲
とは何の関係もありませんのであしからず


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原題:魂の髭


プレリュード
 前奏曲(ぜんそうきょく)は、プレリュード(英語:prelude、フランス語:prélude)、フォアシュピール(ドイツ語:Vorspiel、ただし古典派音楽以前に関しては通常Präludium[プレルーディウム]と言う)ともいい、(他の楽曲の・大規模な楽曲の)前に演奏する楽曲の意味である。普通、声楽を伴わない器楽曲である。類似する形態として序曲(オーヴァーチュア)やシンフォニアがある。

 なお、前奏とは、1つの楽曲の中で、声楽曲ならば声楽が始まるまでの器楽部分、器楽曲ならば主奏者(独奏者)が演奏を開始するまでの部分のことである。




2007/2/16
 久しぶりに気合いを入れた
 最後を書いている時、過去を思い出し、恥ずかしながらも、泣きながら執筆した
 この話は、すべて実話話になってしまった
 二十台半ばから、三十歳になった頃の自分を主人公にした作品である
 分かりやすく言うと、この中にある細かい格闘技とプロレスの話が「打突」である
 実話だけど、フィクションである「新宿クレッシェンド」の続編という感じになってしまった
 これは、クレッシェンドを執筆する際、いずれこの「魂の髭」みたいな内容の作品は書くのだろうと思っていたから、スムーズに自然に繋がったような気がする。
 本作品に出てくる原田という人物のバーは、いまだに知り合いの手によって、今でも経営されている
 この作品が、もし本になる事があれば、俺は野原さんのお店に届けたいなと思っている






2008年7月20日
 この作品はもう一度、一から書き直したいと思っている作品
『新宿クレッシェンド』シリーズ第三弾となる作品でもある

 主人公:神威龍一

 幻の第三弾『打突』の主人公でもあり、このあとの話が『新宿プレリュード』となる
 また構成を考え、一から頑張ろう




2008年9月10日
 今月9日より、プレリュードを一から書き始めた
 約一年九ヶ月前に完成させたこの作品。今見直すと未熟な点も多い
 新たな息吹を吹き込み、より魅力的な作品にしなければならない
 何故ならば、この作品が『新宿クレッシェンド』シリーズの本当のスタート作品であるからである

 扉絵も一新し、変えてみた



 とある某テレビ局の人から、ある賞へ出してみないかという誘いをもらい、急遽執筆中だった『新宿リタルダンド』を中止し、『新宿プレリュード』へ臨む事にした

 クレッシェンド → でっぱり → プレリュードという順番であるが、この作品がある意味私にとって本質的な作品だという事実は拒めない

 これを仕上げたら、フォルテッシモ、そしてリタルダンド……
 順序よく作品は作っていくように導かれたような気がした

PM8:00 原稿用紙390枚で『新宿プレリュード』完成

 久しぶりに頑張りました




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